ソニー社製 InGaAsイメージセンサー「IMX992/IMX993」を搭載した 業界最先端の高解像度・高精細 近赤外線カメラを発売開始

2023/12/04  株式会社 アバールデータ 

ソニー社製 InGaAs イメージセンサー「IMX992/IMX993」を搭載した
業界最先端の高解像度・高精細 近赤外線カメラを発売開始


株式会社アバールデータ(以下アバール、代表:菊地 豊、本社:東京都町田市旭町 1-25-10、URL:https://www.avaldata.co.jp、E-Mail: sales@avaldata.co.jp)は、ソニー社から新たにリリースされた InGaAs イメージセンサー「IMX992 / IMX993」を搭載した近赤外線カメラ「ABA-052VIR / ABA-032VIR」を 2024 年 2 月に受注開始する。

製品名 :高解像度 高速 近赤外線カメラ
型式名称:ABA-052VIR / ABA-032VIR ※オープン価格
受注開始:2024 年 2 月
出荷開始:2024 年 3 月

■ABA-052VIR《5MPix 超の高解像度》

○有効画素数:2560H × 2048V
○画素サイズ:3.45μm × 3.45μm
○検出波長帯:400nm - 1700nm
〇フレームレート:Max.131.9fps

■ABA-032VIR《170fps 超フレームレート》

○有効画素数:2048H × 1536V
○画素サイズ:3.45μm × 3.45μm
○検出波長帯:400nm - 1700nm
〇フレームレート:Max.173.4fps

近赤外線カメラは、これまで半導体関連装置や様々な生産設備などの非可視検査用に幅広い分野で使われてきたが、特に半導体関連装置などではますます微細化が進む中でこれまで以上に高精細・広視野のニーズは広がっている。

今回リリースする「ABA-052VIR / ABA-032VIR」は、これまでの近赤外線カメラと比べてピクセルサイズは約 52%小さくなり、一方で有効画素数は従来比 4 倍となった(※1)顕微鏡など高倍率な環境で撮像する場合では、より高精細な画像が取得できる様になりまた従来製品と画素分解能を合わせた場合、従来製品(※2)より視野が広げられるため検査や測定にかかるタクトタイムの削減に貢献することが可能となる。

ますます広がる近赤外線カメラのニーズに、アバールは高い付加価値で応えていく。

※1 ABA-052VIR と ABA-013VIR を比較した場合
※2 ABA-013VIR の場合

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.avaldata.co.jp/avalnews/202312/news_231201_aba0x2vir_2.pdf

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