原宿駅旧駅舎跡地開発の工事着手について

2024/04/23  東日本旅客鉄道 株式会社 

2 0 2 4 年 4 月 2 3 日

東 日 本 旅客 鉄 道 株 式 会社

原宿駅旧駅舎跡地開発の工事着手について

〇原宿駅旧駅舎跡地開発について、5月末頃から本体工事に着手いたします。

〇本開発は、原宿のまちの玄関口において、100年近く地域のみなさまに愛されてきた旧駅舎の外観を再現 しながら商業施設として整備するものです。

〇Beyond Stations構想の一環として、「時とつながる」「まちとつながる」「文化とつながる」という3つの「つ ながる」をコンセプトとし、原宿エリア全体の賑わいに寄与することを目指してまいります。

1.計画概要

( 1 )所 在 地 東京都渋谷区神宮前1-18-20
( 2 )地域・地区 商業地域、防火地域
( 3 )敷地面積 約760㎡(再現駅舎含む)
( 4 )延床面積 約1,170㎡
( 5 )構造・規模 RC造 地下1階・地上4階建(旧駅舎外観再現含む)、高さ約16m
( 6 )用途 商業施設
( 7 )工期 2024年5月末頃から2026年12月(予定)
( 8 )設 計 者 (設計) 株式会社JR東日本建築設計
(デザイン監修) 株式会社平田晃久建築設計事務所
( 9 )施工会社 東急建設株式会社(予定)
( 1 0 )開業 2026年度冬(予定)

2.開発コンセプト

〇時とつながる
旧駅舎の外観の再現により原宿駅の記憶を継承します。
〇まちとつながる
明治神宮の杜やまちの緑との調和を大切にします。
〇文化とつながる
多様な流行・文化の発信源である原宿にふさわしいまちのシンボルを目指します。

3.旧駅舎建物の外観の再現について

旧駅舎建物は、尖塔を載せたハーフティンバー様式風のデザインが街のシンボルとして親しまれてきました。 本開発では、その特徴的な外観を可能な限り再現して建替えます。現行法令に適合する範囲で旧駅舎建物 の外装材の一部を再使用し、安全で永く皆さまに親しんでいただける建物づくりを行います。

4.イメージパース

【参考】「Beyond Stations構想」が目指す姿
ヒトの生活における「豊かさ」を起点として、リアルの交流 拠点である駅の強みを活かしながら駅空間の配置と機能を 変革するとともに、JRE POINT生活圏の拡充を通じ、駅を 「交通の拠点」から「暮らしのプラットフォーム」へと転換します。

原宿駅においても、私たちだからこそ提供できる「心豊かな 生活」を実現してまいります。

他の画像

関連業界