(開示事項の経過)台湾規制当局が新たな医療機関でのγδT細胞療法の提供を承認

2024/04/01  株式会社 メディネット 

2024年4月1日

株 式 会 社 メ デ ィ ネ ッ ト

(開示事項の経過)
台湾規制当局が新たな医療機関での
γδΤ細胞療法の提供を承認
(Medigen Biotechnology Corp.とのライセンス契約の進捗)

当社は、台北証券取引所上場企業である Medigen Biotechnology Corporation(基亞生物科技股?有限公司、所在地:台北市、以下、「MBC」)に対し、当社のがんを対象疾患とするγδΤ(ガンマ・デルタT)細胞培養加工技術(以下「本技術」)のライセンス契約を締結ⅰし、本技術の技術移転が完了ⅱしておりました。これまで台湾規制当局から6医療機関に対する承認を取得しており、そのうち1医療機関においては本技術を用いたがん免疫細胞治療の提供が開始されておりますⅲが、この度、本技術を用いたがん免疫細胞治療の提供について、台湾の規制当局から新たな医療機関(7施設目)が承認を得ましたので、お知らせいたします。https://www.medigen.com.tw/zh/%e5%85%ac%e5%8f%b8%e8%a8%8a%e6%81%af/%e9%87%8d%e5%a4%a7%e8%a8%8a%e6%81%af/113%e9%87%8d%e5%a4%a7%e8%a8%8a%e6%81%af/

MBC は、2018 年に施行された「特定醫療技術檢?檢驗醫療儀器施行或使用管理?法修正條文(特管?法)」の下、γδΤ(ガンマ・デルタT)細胞培養加工技術を用いたがん免疫細胞治療の台湾での普及を目指し、各種手続き等を行なっておりました。台湾においては、本技術を用いた免疫細胞治療をはじめとする再生医療の実施について、医療機関が規制当局に申請し、承認を得る必要があり、今般、台湾の規制当局である衛生福利部から、MBC の提携医療機関である奇美醫療財團法人柳營奇美醫院 Chi Mei Medical Center Chi Mei Hospital, Liouying(台南市)が承認を受けました。 今後、MBC は台湾での本技術を用いた免疫細胞治療の普及を目指しており、当社はライセンス契約に基づき、MBCのγδΤ(ガンマ・デルタT)細胞の培養加工件数に応じて、ロイヤリティを収受することとなります。

なお、本件による2024年9月期業績に与える影響は軽微であります。今後、適時開示の必要性が生じた場合は、その内容を速やかに開示いたします。

以上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2370/tdnet/2417254/00.pdf

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