G7財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)(令和6年5月23-25日 於:イタリア・ストレーザ)

2024/05/25  財務省 

G7 財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)
(2024 年 5 月 23-25 日 於: イタリア・ストレーザ)

我々、G7 財務大臣・中央銀行総裁は、2024 年 5 月 23-25 日に、イタリア・ストレーザにて会合した。我々は、ウクライナのセルゲイ・マルチェンコ財務大臣の参加を得たことを光栄に思う。また、国際通貨基金(IMF)、世界銀行グループ(WBG)、経済協力開発機構(OECD)、金融安定理事会(FSB)の長も会合に参加した。我々はまた、ブラジル、モーリタニア(アフリカ連合を代表)、韓国、及びサウジアラビアを交えたアウトリーチセッションを行った。我々は、このセッションの中で、人工知能(AI)の世界的な影響、開発のための既存のイニシアティブ、クロスボーダー送金について意見を交換し、G20 等の関連する多国間フォーラムにおける緊密な協働を継続することに合意した。国際社会が協調した対応を必要とする複数の課題に直面する中で、我々は、持続的な開発を促進するための多国間協力へのコミットメントを新たにした。我々の議論は、アフリカ開発銀行(AfDB)、Gavi ワクチン・アライアンス、決済・市場インフラ委員会(CPMI)事務局並びに金融活動作業部会(FATF)の長による貴重な貢献から知見を得た。


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.mof.go.jp/policy/international_policy/convention/g7/20240525.pdf

関連業界