２ ０ ２ 4 年 ５ 月 2 ４ 日
関西電力株式会社
ＥＲＥおよびＪＲ西日本とのコーポレートＰＰＡ実施の合意～山陽新幹線への再エネ由来の電力供給～ 当社、ＥＮＥＯＳリニューアブル・エナジー株式会社（以下、ＥＲＥ）および西日本旅客鉄道株式会社（以下、ＪＲ西日本）は本日、山陽新幹線に供給するコーポレートＰＰＡ※１の契約を締結しました。
本契約に基づき、ＥＲＥが太陽光発電設備を開発・運営し、当社が小売事業者として、ＪＲ西日本への電力の調達・供給を行うもので、２０２４年度内に供給を開始する予定です。
具体的には、山陽新幹線の関西エリアの区間（新大阪駅～岡山駅間）において、約１８，０００ｋＷの太陽光発電設備による再生可能エネルギー由来の電力供給と環境価値を提供します。 また、削減されるＣＯ２排出量は、年間１２，８００ｔ※２になります。
これにより、当社がＪＲ西日本の鉄道沿線向けに供給している再生可能エネルギー由来の電力※３は、合計で約７３，５００ｋＷとなります。また、鉄道向けの再生可能エネルギー由来の電力供給については、関西エリアで最大規模となります。
当社グループは、今後とも再生可能エネルギー開発・運営を行う事業者と連携し、２０５０年のゼロカーボン社会の実現に貢献してまいります。
※１：「Power Purchase Agreement」（電力供給契約）の略。需要家と発電事業者が小売電気事業者を介して長期・固定価格での電力購入契約を結ぶ、電力供給・調達方法。
※２：２０２２年度の温室効果ガス排出量算定に係る全国平均係数０．４３８ｋｇ－ＣＯ２／ｋＷｈから算出。
※３：大阪環状線、ＪＲゆめ咲線
[２０２３年６月１９日お知らせ済み] ＪＲ京都線、神戸線およびＪＲ宝塚線
[２０２３年１２月１４日お知らせ済み]
以上
別紙：ＥＲＥおよびＪＲ西日本とのコーポレートＰＰＡの実施概要
公式ページ（続き・詳細）はこちら
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2024/pdf/20240524_1j.pdf