シンガポールにおける新たなガス供給拠点の開設 ~東南アジアにおける産業ガス事業拡大を加速~

2024/06/03  岩谷産業 株式会社 

2024 年 6 月 3 日

シンガポールにおける新たなガス供給拠点の開設
~東南アジアにおける産業ガス事業拡大を加速~

岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京、社長:間島寬、資本金350 億円)の連結子会社であるシンガポール岩谷会社(本社:シンガポール、社長:古沢茂樹、以下シンガポール岩谷)は、この度、シンガポールに新たなガス供給拠点を開設しました。

当社は、1974 年にシンガポール岩谷を設立して以来、東南アジアの中核会社として半導体などのハイテク産業をユーザーとし産業ガスの製造・販売を行っています。

近年、東南アジアにおけるハイテク産業では様々な用途で産業ガスが利用されており、需要の増加が見込まれています。特にシンガポール政府は半導体関連企業のシンガポールへの投資を支援しており、ヘリウムや特殊ガスの需要は大きく伸長します。

このため、従来マレーシアやシンガポールで運営していたヘリウムや半導体材料ガス、エアセパレートガスなどの供給拠点を集約し、ガス充填、貯蔵能力を拡充したガスセンターを新たに開設します。同時に顧客へのタイムリーな配送体制を構築することで増加する需要に対応してまいります。

シンガポールの政府機関である経済開発庁と密接に協力し、地域社会への貢献と産業の発展を目指すとともに、引き続きシンガポールおよび東南アジアにおける産業ガス事業の拡大を進めてまいります。新たに開設したガスセンター

他の画像

関連業界