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ノイルイミューン・バイオテック湘南ラボ 学術顧問就任に関するお知らせ

2024/06/03  ノイルイミューン・バイオテック 株式会社 

2024 年 6 月 3 日
ノイルイミューン・バイオテック株式会社
https://www.noile-immune.com

ノイルイミューン・バイオテック湘南ラボ 学術顧問就任に関するお知らせ

ノイルイミューン・バイオテック株式会社(東京都港区、代表取締役社長:玉田耕治、以下、ノイルイミューン)は、2024 年 6 月 3 日(月)付けで同社湘南ラボ(神奈川県藤沢市 湘南アイパーク内)の学術顧問に東京理科大学教授、吉村昭彦氏が就任したことをお知らせいたします。

吉村氏は長年に渡り免疫学及び生化学の分野において研究を続けられ、近年では慶應義塾大学教授就任中に日本国政府より紫綬褒章を授章するなど、その功績は国内外で高く評価されております。この度、吉村氏を当社湘南ラボの学術顧問にお迎えできることを大変光栄に思います。

吉村氏の豊富な知識と経験により、当社の研究開発のさらなる推進及び次世代の研究者の育成に寄与して頂けることを期待しております。

【吉村昭彦氏略歴及び主な受賞歴】

経歴
1981年 京都大学理学部卒業
1985年 大分医科大学生化学教室・助手
1986年 京都大学理学博士
1987年 鹿児島大学医学部 腫瘍研究施設・助手、助教授。その間、アメリカ合衆国MITに留学(1989-1991年)
1995年 久留米大学分子生命科学研究所・教授
2001年 九州大学生体防御医学研究所・教授
2008年 慶應義塾大学医学部・免疫微生物学教室教授
2024年 東京理科大学 生命医科学研究所 教授(現職)

主な受賞歴
2001: 平成13年度 日本免疫学会賞
2007: 平成19年度 日本生化学会柿内三郎賞
2007: 平成19年度 持田記念学術賞
2020: 令和2年度 上原賞
2021: 令和3年度 紫綬褒章
2022: 令和 4 年度 国際サイトカイン学会ファイザー賞
2023: 令和 5 年度 東レ科学技術賞

サイトカインの制御機構と免疫寛容の分子機構の解明を中心に研究に取り組む。近年は腫瘍免疫において課題となる T 細胞疲弊のメカニズムの解明とその解除方法の開発に注力して研究を推進。2019 年 T 細胞疲弊の中心となる転写因子として NR4a を発見し(Nature 2019)、NR4a を阻害することによって腫瘍免疫を著しく増強できることを報告した(Cancer Res.2018, Cell Rep. 2024)。さらに CAR-T 療法において疲弊を抑制し、より若いメモリーT 細胞を作製する方法の開発にも挑戦している(Cancer Res. 2020, Cancer Res. Commun. 2021)。

当社は、吉村氏の湘南ラボ学術顧問就任により、さらに革新的な研究開発に積極的に取り組み、世界中の多くのがん患者様へ真に有効な治療を届けられるよう事業を進めて参ります。

以上

大学発スタートアップとして誕生したノイルイミューン・バイオテック株式会社は、 PRIME 技術を主軸とする次世代のがん免疫療法を通じて、「がんを克服できる時代」の到来に貢献することを目指します。

【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
〒105-0012 東京都港区芝大門 2-12-10 T&G 浜松町ビル 5 階
ノイルイミューン・バイオテック株式会社
pr@noile-immune.com

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