バーコードリーダーの新製品「AsReader SLIM」を発表

2024/05/24  株式会社 アスタリスク 

2024 年5月 24 日
株 式 会 社 ア ス タ リ ス ク

【製品発表】アスタリスク、バーコードリーダーの新製品
「AsReader SLIM」を発表


当社は、iOS、Android いずれの OS を搭載したスマートフォンでも使用できる、薄型・軽量のバーコードリーダー「AsReader SLIM」を開発したことを発表いたします。

昨今、従来の業務用ハンディターミナルからの置き換えとして、スマートフォンを活用したハンディターミナルを検討されている企業様が増えています。この置き換えにより、業務用ハンディターミナルで行っているバーコードや QR コードを正確に読み取ることのほか、スマートフォン自体の多機能性を活用し、業務においてマルチな活用が可能となります。

■AsReader SLIM の概要

「AsReader SLIM」は、ケースとバーコードエンジンが一体となったジャケットタイプと、OtterBox 社製スマートフォンケース「uniVERSE Case System シリーズ」(※1)へ取り付けが可能な、アタッチメントタイプがあります。

ジャケットタイプは、スマートフォンの種類ごとに対応するハードを開発するため、使用できるスマートフォンは限定されますが、より薄くて軽量であることが特徴です。

アタッチメントタイプは、OtterBox 社が販売しているケースに対応するので、様々なスマートフォンで同じ AsReader SLIM を使うことができるとともに、その他のシリーズの AsReader とも交換して使用できることが特徴です。

■AsReader SLIM の特徴

①スマートフォンとの安定した接続

USB-C コネクターでスマートフォンと有線接続するため安定した接続が可能となり、Bluetooth の無線接続で時折発生する、接続が切断され再接続の対応をとる煩わしさがありません。

②非常にコンパクトで軽量

従来の当社のバーコードリーダーと異なり、リーダー部分からバッテリーを外すことにより、従来の製品と比べ非常に軽量でコンパクトな設計となっております。

③高い操作性

バーコードを読み取るための照射部は、スムーズな読み取りに適した、ケース背面に対し 30 度の角度で装着。また、従来はバーコードリーダーの側面だけにあった読み取り用ボタン(トリガーボタン)を、背面にも設置いたしました。

これにより、読み取り作業時に画面を見ながら作業ができ、手が小さい方でも楽にボタンを押すことが可能で、長時間の業務でも疲れにくく効率の良い作業が可能です。

またオプションで、GUN タイプの AsReader で使用している持ち手部分のグリップと同様のグリップをご用意しており、これを使用することで、多くのバーコードの読み取りが必要な現場でも低負荷で作業が可能です。

※1 OtterBox 社とは、アメリカ コロラド州フォート・コリンズに本社を置くスマートフォンなどのアクセサリを製造販売している企業で、アウトドアに向けた防水対応のスマートフォンケースや、耐衝撃にすぐれたスマートフォンケースなどを販売しています。中でも「uniVERSE Case System シリーズ」のスマートフォンケースは、ケースの背面にスロット付きレールシステムを搭載しており、各種アクセサリと組み合わせて使えるよう設計されています。このたび、OtterBox 社との契約により、上記ケースに装着する AsReader SLIM を販売する運びとなりました。

製品についての詳細は、当社ホームページでもご紹介しております。

「AsReader SLIM」詳細ページ https://www.asx.co.jp/info/20240524_asreaderslim/アスタリスクは、作業現場など、お客様の様々なニーズに応えるべく、今後も AsReader 製品の研究、開発を行ってまいります。

以上

関連業界