新中期経営計画策定のお知らせ

2024/05/15  東海運 株式会社 

2024 年5月 15 日
東 海 運 株 式 会 社

新中期経営計画策定のお知らせ

当社グループは、2024 年度から 2026 年度までの3ヵ年を対象期間とする新たな中期経営計画を策定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。



1. 策定の背景

当社グループは、将来のありたい姿として『市場と顧客に選ばれる企業』を掲げ、その実現に向けたアクションプランとして中期経営計画を策定しております。

前中期経営計画においては、危険品倉庫の拡充、水上バス配乗業務への参入、中国子会社の新拠点設置などの成果を上げたものの、管理コストの増加、デジタル化の遅れ、営業活動の更なる強化などを課題として残しました。

新たな中期経営計画において、これらの課題の解決に取り組んでまいります。

2. 新中期経営計画「26 中期経営計画」の概要

(1) 基本方針

① 将来のありたい姿に向けて、利益向上を目的とした基本戦略を展開し、ステークホルダー(株主、従業員、取引先、地域社会)の期待に応えるとともに、成長投資を実行することにより、企業価値向上を図る。

② マテリアリティの解決をはじめとした ESG 経営を推進し、持続的社会の発展に貢献する。

(2) 基本戦略

① 事業戦略

? 既存領域の深化(拡大事業:倉庫、フォワーディング、輸出入通関、海外)
? 収益基盤の維持(基盤事業:海運、コンテナターミナル、不動産)
? 利益の安定化(最適化事業:陸運、アグリ、その他、不採算事業)
? 営業部門の増強
? ICT 戦略の推進

② 組織・人財・財務戦略

? 組織力の強化
? 人的資本経営の推進
? 資本コストや株価を意識した経営の実現

③ ガバナンスの強化

? コンプライアンスの徹底
? リスクマネジメントの強化

(3) 数値目標

① 連結損益

営業収益 440 億円 経常利益 11 億円

② 配当方針

1株当たり年額 7 円を下限とし、業績、事業環境を勘案の上、配当性向 30%以上を目安として実施

③ 設備投融資額

? 成長投資額 100 億円(倉庫 40 億円、海運 35 億円、ICT 関連 15 億円他)
? 基盤投資額 50 億円(不動産取得、設備修繕、車両代替他)

以上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/93800/681e2e6c/931c/45c1/b092/21e19d11176d/140120240515598468.pdf

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