企業版ふるさと納税を活用した徳島県美波町における藻場再生プロジェクト支援実施の件

2024/06/19  川崎汽船 株式会社 

企業版ふるさと納税を活用した徳島県美波町における藻場再生プロジェクト支援実施の件

  • 2024年06月19日

2024年6月19日
川崎汽船株式会社


川崎汽船株式会社(以下、「当社」)は企業版ふるさと納税を活用し、一般社団法人「藻藍部」(以下、藻藍部)が徳島県美波町で進めている藻場再生プロジェクトを支援することを決定し、6月12日に徳島県美波町へ200万円の寄付を行いました。

また、6月18日に美波町にて行われた贈呈式には、美波町長の影治信良氏をはじめ、当社関西支店長および関係者が出席しました。

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左から)美波町長 影治信良氏 当社関西支店長 下垣竜一郎

藻藍部は、アカウミガメが産卵に訪れる町としても知られる徳島県美波町で「磯焼け (藻場の喪失)」問題に取り組む美波町を含めた地元関係者で立ち上げた藻場再生プロジェクトの活動主体です。藻藍部では「磯焼けの一因であるアイゴをつかった地場産品の開発」や「藻場・漁場再生資材の開発」などを通じて藻場再生を軸とした取り組みを行っており、地域の発展・地球の未来のための好循環モデルの構築を目指しています。

海運を中心とした事業を展開する当社では、事業に深い関わりのある海洋における環境負荷低減への取り組みの強化を目指しており、藻藍部が進める取り組みの支援を通じて、生物多様性保全や気候変動対策などの環境対策に貢献したいと考えています。
また、今回の企業版ふるさと納税による寄付に加え、今後は当社従業員による藻場再生ボランティア活動への参加など、更に取り組みを進めていく予定です。

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