タクロリムスカプセル0.5mg/1mg/5mg「ニプロ」「用法・用量」の一部変更承認取得のお知らせ

2024/06/19  ニプロ 株式会社 

2024 年 6 月 19 日

タクロリムスカプセル 0.5mg/1mg/5mg「ニプロ」
「用法・用量」一部変更承認取得のお知らせ


ニプロ株式会社(本社:大阪府摂津市、代表取締役社長:佐野 嘉彦)は、タクロリムスカプセル 0.5mg/1mg/5mg「ニプロ」につきまして、2024 年 6 月 19 日付で、以下のとおり、用法・用量の一部変更承認を取得しましたことを、お知らせいたします。

これにより、先発医薬品と用法・用量が同一となり、先発医薬品との適応不一致が解消されました。

<タクロリムスカプセル 0.5mg/1mg「ニプロ」>

〔承認内容〕 (※下線部分が削除されました。)

効能・効果

○下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植
○骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制
○重症筋無力症
○関節リウマチ(既存治療で効果不十分な場合に限る)
○ループス腎炎(ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合)
○難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る)
○多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎

用法・用量

【一部変更承認取得後】

〈腎移植の場合〉
通常、初期にはタクロリムスとして 1 回 0.15mg/kg を1 日 2 回経口投与し、以後、徐々に減量する。維持量は1回0.06mg/kg、1日2回経口投与を標準とするが、症状に応じて適宜増減する。

【一部変更承認取得前】

〈腎移植の場合〉
通常、移植 2 日前よりタクロリムスとして 1 回0.15mg/kg を 1 日 2 回経口投与する。術後初期にはタクロリムスとして 1 回 0.15mg/kg を 1 日 2 回経口投与し、以後、徐々に減量する。維持量は 1 回0.06mg/kg、1 日 2 回経口投与を標準とするが、症状に応じて適宜増減する。

※上記以外の用法・用量につきましては、添付文書をご確認ください。


<タクロリムスカプセル 5mg「ニプロ」>

〔承認内容〕 (※下線部分が削除されました。)

効能・効果

○下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植
○骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制
○難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る)

用法・用量

【一部変更承認取得後】

〈腎移植の場合〉
通常、初期にはタクロリムスとして 1 回 0.15mg/kg を1 日 2 回経口投与し、以後、徐々に減量する。維持量は1回0.06mg/kg、1日2回経口投与を標準とするが、症状に応じて適宜増減する。

【一部変更承認取得前】

〈腎移植の場合〉
通常、移植 2 日前よりタクロリムスとして 1 回0.15mg/kg を 1 日 2 回経口投与する。術後初期にはタクロリムスとして 1 回 0.15mg/kg を 1 日 2 回経口投与し、以後、徐々に減量する。維持量は 1 回0.06mg/kg、1 日 2 回経口投与を標準とするが、症状に応じて適宜増減する。

※上記以外の用法・用量につきましては、添付文書をご確認ください。

ニプロは今後とも、患者さんの QOL(Quality of life)向上はもちろんのこと、より安全で、社会のニーズに応えられる製品の開発、提供に努めてまいります。

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