独立行政法人国際協力機構が発行する「サステナビリティボンド」への投資について

2024/06/20  東海運 株式会社 

2024 年6月 20 日

東海運株式会社

独立行政法人国際協力機構が発行する「サステナビリティボンド」への投資について

当社は、このたび、独立行政法人国際協力機構(以下、「同機構」という)が発行するサステナビリティボンド(第 79 回国際協力機構債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。

「サステナビリティボンド」とは、環境課題(グリーン性)及び社会的課題(ソーシャル性)の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券のことであり、SDGs(1)・ESG(2)投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンド原則に適合する旨、第三者評価機関であるMoody"sからセカンド・パーティー・オピニオンを付与されており、「サステナビリティボンド」として発行されます。

本債券の発行による調達資金は、同機構が担う事業のうち、有償資金協力事業に充当(石炭火力発電事業への出融資を除く)され、開発途上国・地域の復興支援や洪水対策事業、インフラ整備事業、風力発電開発等に貢献する出融資に活用されます。 当社は、本債券をはじめとしたグリーンボンド・ソーシャルボンドへの投資を継続的に実施することで、今後も社会的責任を果たしてまいります。

本債券の概要
銘柄
第 79 回国際協力機構債券
年限
5 年
発行額
金 200 億円
発行日
2024 年6月 27 日

(1) SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
(2) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと

以上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/93800/97dd5060/b3be/46e4/ae77/ed8a4b30fe79/140120240620532600.pdf

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