202４年 ６月 28 日
読 売 新 聞 西 部 本 社
九州旅客鉄道株式会社
読売新聞西部本社と JR 九州
新幹線荷物輸送「ウルトラはやっ！便」を活用した新聞号外輸送を開始
読売新聞西部本社（以下、読売新聞）と九州旅客鉄道株式会社（以下、JR 九州）は、この度、新幹線の荷物輸送サービス「はやっ！便」を活用し、読売新聞の号外を迅速に読者へ届けるための輸送を開始します。本取り組みは、読売新聞鳥栖工場から新鳥栖駅を経由し、博多駅までの新幹線による新聞輸送を対象としています。
■目的
「はやっ！便」は、JR 九州が提供する高速かつ定時性の高い荷物輸送サービスです。重要なニュースを新幹線による輸送を活用することで、安定かつ迅速に届けられる他、トラック輸送からのモーダルシフトや環境負荷の低減など様々な社会的意義を実現します。
社会的意義
迅速な情報提供 災害時の情報伝達強化 環境負荷の低減
高速性を活かした物流 定時性の高さと情報リテラシーの安定 トラック輸送に比べ CO２の削減
■詳細
輸送ルート：読売新聞鳥栖工場 → 新鳥栖駅 → 博多駅
輸送時間：従来のトラック輸送に比べて約３０～６０分の短縮を実現
実施期間：2024 年７月１日から運用開始
利用商品：ウルトラはやっ！便
輸送イメージ
プリントメディア西部 新鳥栖駅 博多駅
（読売新聞鳥栖工場）
（参考）
「ウルトラはやっ！便」は、JR 九州が提供する高速荷物輸送サービスの一部です。このサービスは、新幹線を利用して、当日中に荷物を届けることを目的としています。「ウルトラはやっ！便」は、法人契約で緊急輸送に対応する新しいオプションで、他の「はやっ！便」サービスよりもさらに迅速に荷物を運ぶことが可能です。
【両社コメント】
◆読売新聞西部本社
「２０２４年は、能登半島地震、羽田で日本航空機炎上、プロゴルフ選手の笹生メジャー２勝の号外を発行しています。日本人選手の活躍が期待されるパリ五輪・パラリンピックを控え、九州新幹線を活用して号外を輸送できることは、号外を迅速に読者に届けることにつながります」
◆九州旅客鉄道株式会社
「新幹線荷物輸送の活用は、迅速な情報提供、新たな運送サービスの展開、環境負荷の低減、交通ネットワークの有効活用といった多岐にわたる意義を持つ取り組みであると考えております。今後も引き続き、皆様の期待に応えるサービスの提供に努めてまいります。」
