出展レポート「FOOMA JAPAN 2024」

2024/06/25  株式会社 イワキ 

FOOMA JAPAN 2024 レポート 2024年06月25日

6月4日(火)~7日(金)に開催された「FOOMA JAPAN 2024」に出展いたしました。弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ご来場誠にありがとうございました。
会期中の説明でご不明な点などございましたら、メールサポートよりお問合せください。

出展製品

サニタリーロータリーポンプ WRU- U1を実演展示。粘性のある液体を安定的に移送する様子をご覧いただきました。高粘度液はもちろんのこと、外気に触れると固形化する液体や軟質固形物を含んだ液体なども移送できます。

ブース内に設けたプレゼンコーナーでは、弊社のメンテナンススタッフが、サニタリーロータリーポンプ WRU-U2の分解・組立を実演。メンテナンス性と洗浄性に優れた構造について説明しました。

自動洗浄に対応するサニタリーロータリーポンプ WRU-U2の、透明ポンプカバーモデルを展示。洗浄性を追求した液だまりしにくい構造を、実機と動画でご覧いただきました。また、混合液の乳化・均一化に最適なコロイドミル WCM、撹拌・混合と送液が同時に可能なシャーポンプ WSPを分解展示しました。

エアー駆動ダイヤフラムポンプ TCR255TCR501WB-2S の、特殊工具を使わない分解・組立を実演。優れたシール性を実現したマニホールド締結部の特殊な構造もご覧いただきました。また、フラップバルブを採用したエアー駆動ダイヤフラムポンプ TCA501BW-FM-Y のカットモデルでは、最大30mmの固形物を移送できる独特なバルブ部の構造に注目が集まりました。

本体が回転する構造のため分解・洗浄が楽に行えるエアー駆動ダイヤフラムポンプ TCR501WB-2Sを実演展示。コンパクトなチャンバーを併用することで、脈動と配管の振動を抑えたスムーズな液体移送が可能となります。

高い静音性を実現し、無脈動による連続送液が可能なリニアポンプ LRを実演展示しました。プレゼンタイムでは、優れた定量性と送液精度を実現した独自開発のリニアドライブについて説明。分解・組立の実演も行い、上向きポンプヘッドの優れたメンテナンス性をご覧いただきました。

サニタリー渦巻きポンプ ISP を展示。エアーが抜けやすい3次元形状のオープンインペラとボリュートタイプのケーシングを採用することで、ランニングコストの削減やポンプ効率の向上を実現しています。フルーツなどの固形物の入った液体も移送できます。

食品工場などで殺菌、消毒のために使用される有効塩素を連続測定可能な残留塩素濃度計 IR-31残留塩素濃度計 SR-31展示しました。残留塩素濃度計と薬液注入ユニット(次亜注入ユニット)との組み合わせにより、自動的な残留塩素の管理が行えます。さらにウォルケムコントローラIntuition-9(TM)と各種センサを使用することにより、食品プロセスにおける水処理の包括的な管理が実現可能。スマホやPCで水質管理ソフトウェアツール Walchem Fluent(R) を使用(使用料無料)することで、リモートで水質の監視と制御を行えます。

概要

日時 2024年6月4日(火)~7日(金)
会場 東京ビッグサイト TOKYO BIG SIGHT (東京国内展示場) 東1~8ホール
オフィシャルサイト https://www.foomajapan.jp/

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