100Gbpsの装置間通信を実現する高速光通信ボード「APX-71002」を発売開始

2024/03/21  株式会社 アバールデータ 

AVALDATA CORPORATION

100Gbps の装置間通信を実現する高速光通信ボード「APX-71002」を発売開始

株式会社アバールデータ(以下アバール、代表:菊地 豊、本社:東京都町田市旭町 1-25-10、URL:https://www.avaldata.co.jp、E-Mail: sales@avaldata.co.jp)は、光ファイバケーブルを用いて 1 対 1、または複数のシステム間で、大容量データを超高速に通信する GiGA シリーズの新たな方式「GiGA CONNECTION」を採用した高速光通信ボード「APX-71002」を 2024年 4 月より発売開始する。

「APX-71002」は GiGA シリーズの使いやすさを継承し、通信に必要なプロトコル処理は全てハードウェアで行うため、ソフトウェアの負担が少なく、システム構築が容易に行うことが可能。データ送信は任意のノード間でおこなわれるため Point to Point の通信となる。複数のノードに対してもデータを転送することができ、従来の GiGA CHANNEL のように全てのノードでデータ共有することも可能にしている。

伝送路の不具合の検出が容易に可能でありデータの信頼性を維持する。プロトコルがシンプルなため、異なるシステムや OS 間でのデータ共有も容易に行える。

製品名 :高速光通信ボード
型式名称:APX-71002
受注開始:2024 年 3 月 29 日
出荷開始:2024 年 4 月 30 日
販売予定価格:オープンプライス

■製品に関する問い合わせ先
株式会社アバールデータ 営業部
電話:046-240-6944 FAX:046-240-6945
電子メ-ル:sales@avaldata.co.jp ホームページ:http://www.avaldata.co.jp

■APX-71002 の特長
○最大 100Gbps の通信を実現
〇プロトコル処理は全てハードウェアで行うため、ソフトウェアの負担を軽減
〇PCI Express3.1a(Gen3)8GT/s×16 対応
〇100Gbps QSFP28 光モジュール 2ch 搭載

■主な仕様
型名 APX-71002
Host I/F PCI Express3.1a(Gen3)8GT/s×16
通信コネクタ 100Gbps QSFP28 光モジュール 2ch
通信ケーブル
100G 光ファイバケーブル
コネクタ形式:MPO12
伝送モード:MultiMode
コア径:850μm
ファイバ種類:OM3 または OM4
通信プロトコル 独自プロトコル
メモリ容量 DDR4-SDRAM(8G バイト)
周波数帯域 1.5GHz -3dB(typ.)
電源電圧 +12V±8% ※突入・リップル電流を除く
環境対応 RoHS2 (2011/65/EU +(EU)2015/863)

■フロントパネル

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