~スペシャルゲストに鈴木亜美さん来場~ 親子向けイベント「近視ってなあに? 親子Deワークショップ」開催報告

2024/07/05  株式会社 メニコン 

2024年7月

~スペシャルゲストに鈴木亜美さん来場~
親子向けイベント「近視ってなあに? 親子Deワークショップ」開催報告

株式会社メニコンは、愛知医科大学眼科クリニックMiRAI(名古屋市東区東桜二丁目12番1号、クリニック長:三木篤也)と、2024年6月16日にメニコン シアターAoiにて、親子で楽しみながら近視について学ぶことができるイベント「近視ってなあに? 親子Deワークショップ」を開催し、多くのお客様に参加いただきました。

イベントのスペシャルゲストとして、アーティストであり、ご自身も小学生のお子さんの育児をされている3児の母、鈴木亜美さんを迎え、愛知医科大学眼科クリニックMiRAIの柴田藍先生、視能訓練士の岡部さんとのトークセッションにて「近視の仕組み」や「目の健康」に関する正しい知識や「オルソケラトロジー」といった最新の情報を提供いたしました。特に、7歳から12歳までの眼軸の伸びが近視を進行させ、眼軸が伸びるほど目の病気になりやすくなるという点や、近視の予防には、外で1日2時間以上遊ぶ、30分画面を見たら、20秒休むようにという先生の説明には子どもたちが興味を示しました。また、近視進行抑制の治療法の一つとして、就寝時に装用して日中は裸眼で過ごすことができる「オルソケラトロジー」が有効という研究があることについて詳しく説明があり、保護者が興味深く聞いていました。
子どもの近視についての研究を愛知医科大学眼科クリニックMiRAIとメニコンで開始しており、研究に参加いただける子どもの登録をお願いしました。尚、登録については、MiRAI学童近視研究被験者応募フォーム より引き続きご応募いただけます。

鈴木亜美さんからは、「スマホで動画を見ることが当たり前となっている中、大人が変化に気づいて子どもに検査を受けさせるなど、子どもの視力を守っていくことが大切だと思いました。」とコメントされました。
トークセッションの後は、先生から学んだ情報を基にクイズコーナーを実施しました。多くのお子さんが積極的に手を挙げて答えてくれ、知識を習得する機会になりました。

ワークショップの後は、近視の程度を簡易的に測定する無料検査コーナーで視力検査、近視度数検査、眼軸長検査を行い、保護者が先生に質問ができるブースを設けました。日ごろの疑問を相談することができ、「普段はできない検査をしてもらえたり、検査結果についても詳しく教えてもらえてよかった。」と喜んでいただきました。

また、目の仕組みや近視について親子で楽しみながら学ぶことができる体験型展示「みるパーク」をメニコン シアターAoiビル1Fで同時開催しました。普段何気なくしている「見る」という行為がどういうものなのか、世界中で増えている「近視」とは何か、といった内容についてわかりやすく説明を聞くことができ、多くのお客様に体験いただきました。

メニコンは、2022年4月より愛知医科大学(愛知県長久手市)との産学連携「近視進行抑制寄附講座」を開設するなど、全世界的な健康問題として関心が高まっている「近視」に関する研究を推進しています。日本国内においても小学生における近視の割合が増加傾向にある中、研究を通じ、近視進行抑制分野にも貢献してまいります。

■愛知医科大学眼科クリニックMiRAI:https://aichi-med-eyecenter.jp/
※MiRAI学童近視研究 被験者応募フォーム:https://aichi-med-eyecenter.jp/myopia-form/

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