2024 年 7 月 1 日
株式会社レノバ
当社の連結子会社における売電先変更に関するお知らせ
当社の連結子会社である合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジー（以下「IMH」といいます）が保有・運営する石巻ひばり野バイオマス発電所は、2024 年 7 月 1 日より FIP 制度を活用し、NTT アノードエナジー株式会社（東京都港区、代表取締役社長 岸本照之、以下「NTT アノードエナジー」）への長期価格固定契約に基づ
く売電を開始しましたのでお知らせいたします。
記
１．FIP制度を活用した売電先変更の目的
当社は、「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」という「ミッション／経営理念」を掲げ、太陽光、バイオマス、風力、地熱、水力といった再生可能エネルギー資源による発電事業を地域に根ざして進めています。
当社の連結子会社であるIMHは、2024年3月の営業運転開始から、FIT制度（Feed-in Tariffsの略称）に基づく一般送配電事業者への売電を行ってまいりました。このたび、発電事業の収益性を向上させる観点から、FIP*1（Feed-in Premiumの略称）への移行認定の申請を行い、2023年11月、経済産業大臣から認定を受けました。本認定に伴い、NTTアノードエナジーへの長期の契約*2に基づく売電に切り替えました。
今後も、IMHは、引き続き、地元の雇用創出と地域活性化に取り組んでまいります。
２．今後の見通し
本売電先変更に伴う今期（2025年3月期）の業績への影響は、2024年5月8日に公表した連結業績予想に織り込み済みです。今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
*1 再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」に基づき、再生可能エネルギー発電事業者が卸電力取引市場や相対取引で自ら売電し、市場価格をふまえて算定される一定のプレミアムを受け取る制度
*2 売電価格を固定（ただし、年によって変動）した長期契約。契約期間は当該発電所が有するFIT認証の残存期間
以上
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