核酸医薬CDMO事業へ共同で参入を検討するため、業務提携契約を締結

2024/07/12　三菱瓦斯化学　株式会社　

核酸医薬CDMO事業へ共同で参入を検討するため、業務提携契約を締結

2024年7月12日

三菱ガス化学株式会社(本社：東京都千代田区、社長：藤井政志、以下、当社)は、北海道システム・サイエンス株式会社(本社：北海道札幌市、代表取締役：水谷幸雄、以下、HSS)と共同で、核酸医薬CDMO(受託開発製造)事業への参入を検討するため、業務提携契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、中期経営計画「Grow UP 2026」において、目標1「事業ポートフォリオの強靱化」の施策2である「イノベーションによる新しい価値の創造」の中で、当社のマテリアリティ(最重要課題)の1つである「新しい価値を生み出す研究開発の推進」のため、“医・食”分野を特に注力するターゲット領域の1つと定めており、様々な取り組みを進めております。核酸医薬については、今後成長が見込まれる市場と考えており、抗体医薬に次いでCDMO事業としての可能性を検討してまいります。

HSSは研究用核酸の合成及び販売に多数の実績を有しており、当社が保有する分析技術やGMPに関する知見などと合わせ、核酸医薬CDMO事業の立ち上げに向け、アカデミアの研究者を含めたステークホルダーへのソリューション提供を目指してまいります。

以上