ドライアイ治療薬「SJP-0132点眼液」に関する国内第III相臨床試験終了のお知らせ

2024/07/16  持田製薬 株式会社 

2024 年 7 月 16 日

千寿製薬株式会社
持田製薬株式会社

ドライアイ治療薬「SJP-0132 点眼液」に関する国内第Ⅲ相臨床試験終了のお知らせ

千寿製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 周平、以下「千寿製薬」)は、持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)が創製した化合物(開発コード:SJP-0132、以下「本剤」)をドライアイ治療薬(点眼液)として開発を進めておりました。

この度、国内第Ⅲ相臨床試験(比較試験(プラセボ対照)・長期投与試験)が終了し、比較試験において有効性の主要評価項目を達成しましたこと、また長期投与試験において臨床使用上、安全性に問題ないことが確認できましたことをお知らせいたします。

本剤の対象疾患であるドライアイとは、「様々な要因により涙液層の安定性が低下する疾患であり、眼不快感や視機能異常を生じ、眼表面の障害を伴うことがある」と定義※されています。近年では、高齢化、コンタクトレンズの長期装用、パソコンおよびスマートフォン等を用いたVisual Display Terminals(VDT)作業などにより患者数が増加傾向にあります。

千寿製薬は、ドライアイの症状でお困りの患者さんに新たな治療の選択肢を提供することを目指しており、製造販売承認取得に向けて引き続き鋭意取り組んでまいります。

持田製薬は、今後も先見性と独創性を最大限に発揮して研究に取り組み、患者さんのQOL 向上に貢献してまいります。

以上

※「ドライアイ診療ガイドライン」ドライアイ研究会診療ガイドライン作成委員会(2019 年)

[本件に関するお問い合わせ先]
千寿製薬株式会社 広報室
〒541-0048 大阪市中央区瓦町三丁目1番9号
Mailcc@senju.co.jp
持田製薬株式会社 経営企画部広報室
〒160-8515 東京都新宿区四谷1-7
Mailwebmaster@mochida.co.jp
TEL:03-3225-6303

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