KSAS Marketplaceに、残留農薬検査サービスを提供するつくば分析センターが参加

2024/07/23  株式会社 クボタ 

KSAS Marketplaceに、残留農薬検査サービスを提供するつくば分析センターが参加

2024年7月23日
株式会社クボタ
株式会社つくば分析センター

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「クボタ」)は、営農支援システム「KSAS(Kubota Smart Agri System、ケーサス)」の会員が利用できるKSAS Marketplaceにおいて、株式会社つくば分析センター(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:土橋幸司)が提供する「お米の残留農薬検査」サービスを追加しました。
今後も社外パートナーとの連携を深め、農業従事者が一気通貫で多様なサービスを利用できる環境を整えていまいります。

1.参加の背景と概要

  • 近年、当社のKSASをはじめ多様な営農関連サービス等が登場し、農業生産者からはサービス間のデータ相互利用や、サービスを手軽に探したいといったニーズが挙がっています。
    そこで当社は2023年3月、他社製も含めて使いたい営農関連サービスを検索・取得できるウェブサイト「KSAS Marketplace」を開設しました。開設後は提供サービスの拡充に努め、2024年に新たにKSASへの追加機能としてGAP(農業生産工程管理)*管理システムを公開するなど、営農活動の生産性向上だけでなく食の安全性に寄与する機能開発にも力を入れています。
  • このたびKSAS Marketplaceに参加したつくば分析センターは、国内のGAP認証制度運用当初より、農業生産者の認証取得を支援しています。また、国際水準のGAP認証の食品安全に関する検査を行う機関に求められる国際規格ISO/IEC17025の試験所の認定を受けています。
  • 「お米の残留農薬検査」サービスは、農業生産者が米のサンプルを送付すると、残留農薬の検査結果レポートをメール等で受け取ることができるもので、農産物の安全性証明に利活用できます。特に生産者から流通業者への品質報告や、海外輸出時の手続き、GAP認証の取得時などに残留農薬基準値の証明を求められることがあり、本サービスを農業経営の拡大にお役立ていただけます。また、KSAS Marketplace経由で申し込むと会員価格が適用されます。
  • 今後は、KSAS会員が農産物の検査の申込みや結果受領をKSAS Marketplace上で完結できる仕組みを整備し、さらなる利便性の向上をめざします。またKSAS Marketplace上で利用できる営農関連サービスを順次拡充し、農業生産者の皆さまの利便性向上に努めてまいります。
  • GAP(農業生産工程管理)とは、農業生産工程の記録や点検、評価などにより、農作物の安全性向上や環境や労働安全に配慮した持続的な農業の実現をめざす認証制度

2.残留農薬検査について

機能:管理・栽培したお米の残留農薬検査。
利用料金:下表の通り

検査内容 KSAS会員価格
残留農薬検査 35,000円(税別)
残留農薬検査+放射能検査 40,000円(税別)
残留農薬検査+カドミウム検査 40,000円(税別)
残留農薬検査+放射能検査+カドミウム検査 45,000円(税別)

ご参考

つくば分析センターの概要
名称 株式会社つくば分析センター
所在地 茨城県つくば市千現2-1-6 つくば研究センターD-30
代表者 土橋 幸司
事業内容 食品検査(残留農薬検査、放射能検査、栄養分析及び衛生検査)
アグリサポート(GAP認証取得支援、農地の土壌診断)
農産物直売所のコンサルティング
資本金 1000万円
設立 2010年1月
ウェブサイト https://www.tacnet.jp/
KSASに関する問い合わせ先

株式会社クボタ KSASサービスデスク

TEL:0120-527-800

お米の残留農薬検査に関する問い合わせ先

株式会社つくば分析センター 営業部

TEL:029-858-3100

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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