在日ブラジル人、インド留学生を対象にした大学奨学金制度を創設

2024/07/23  三井物産 株式会社 

在日ブラジル人、インド留学生を対象にした大学奨学金制度を創設

2024年7月23日

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、グローバルサウスの主要国であるブラジル、インドとの連携を強化し、グローバルに活躍する人材育成のため、在日ブラジル人およびインドからの留学生を対象にした給付型大学奨学金制度を創設・運用を開始しました。

在日ブラジル人大学奨学金制度概要

応募資格 在日ブラジル人学校或いは国内公立高校3年生(4年制大学進学予定者)および日本国内の4年制大学に在籍する大学1年生
人数 最大4名/年
金額 4年制大学就学費用(年間最大120万円/人)、当社が指定するイベントへの交通費(上限あり)
給付期間 大学修了日までの期間(最長4年間)
募集時期 2024年9月1日~2025年1月31日
URL

https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/contribution/community/2025_Brazilian_Scholarship_outline.pdf(PDF 760KB)

インド大学奨学金制度概要

応募資格 インドSenior Secondary School就学者または20歳未満の卒業生
人数 2名/年
金額 4年制大学および語学学校就学費用等(年間約600万円/人)
給付期間 日本語学校での語学研修および大学4年間(合計5年間)
募集時期 2024年7月15日~7月30日
URL

https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/contribution/education/index.html

三井物産は「世界中の未来をつくる」という企業使命のもと、創立以来「人」が社会と会社の持続的発展の礎と考え、「人」を最も大切にする企業文化を守り、事業活動だけではなく、社会貢献活動でも「人材育成」を重点分野としてグローバルに取り組んできました。(※)

世界中で社会課題が高度化・複雑化する中で、異なる文化や考え方に触れ、多様な価値観を活かしてイノベーションを生み出し、多文化が共生する社会を実現できる人材の育成は一層重要になっています。ブラジルとインドは当社と事業活動でのつながりも深く、今回の奨学金制度創設を通じ、両国の学生に日本の高度な技術・知見を得る機会を提供し、活力溢れるこれらの国々の発展に寄与します。また、共に学び合うことで、将来日本と世界との架け橋となり、様々な社会課題に挑戦していくことを支援します。

(※)主な外国籍人材向け育成プログラム
・在日ブラジル人学校小・中・高校生徒への奨学金給付(2009年から合計5,455名)
・三井物産インドネシア奨学基金(1992年から合計52名)
・三井物産貿易奨励会を通じたアジア留学生支援(1989年から合計434名)
・カナダ全国日本語弁論大会での成績優秀者の来日支援(2024年3月開始)

在日ブラジル人学校でのキャリアセミナーの様子

三井物産のマテリアリティ(重要課題)

三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「豊かな暮らしをつくる」、「新たな価値を生む人をつくる」の実現に資する取り組みです。

  • 安定供給の基盤をつくる

  • 豊かな暮らしをつくる

  • 環境と調和する社会をつくる

  • 新たな価値を生む人をつくる

  • インテグリティのある組織をつくる

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