防爆自動倉庫、充填機など可燃性物質を扱う現場で活躍!本質防爆安全構造の アンプ内蔵小形光電センサ(スイッチ)「SA2E-EX 形」を新発売

2024/08/01  IDEC 株式会社 

2024年8月1日

防爆自動倉庫、充填機など可燃性物質を扱う現場で活躍!本質防爆安全構造の アンプ内蔵小形光電センサ(スイッチ)「SA2E-EX 形」を新発売

IDEC株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役会長兼社長:舩木俊之)は、2024年8月1日(木)より、本質防爆安全構造のアンプ内蔵小型光電センサ(スイッチ)「SA2E-EX形」を日本で新発売いたします。今後、グローバルでも順次展開していく予定です。

近年、製造現場の自動化が急速に進展し、センシング機器の役割はますます重要になっていることから、小型化、検出距離の長距離化、精度の向上、応答時間の短縮といったお客さまのニーズやご要望にお応えできるよう、製品ラインアップの拡充を進めております。

今回発売するSA2E-EX形は、2022年に発売したSA2E形を本質防爆安全構造とした製品で、防爆自動倉庫や、充填機などの可燃性物質を取り扱う環境においても、安全にお使いいただくことが可能です。最も危険度が高い「特別危険箇所(ゾーンゼロ)」にも対応しており、他社の防爆光電センサ(スイッチ)と比べて大幅な小型化を実現いたしました。本質安全防爆構造のセンサバリア「EB3S形」と接続することで使用いただくことができ、透過形、偏光回帰反射形、距離設定反射形、拡散反射形、小スポット反射形の計4機種ラインアップしております。

IDECでは、人と機械の関係変化に伴い、最適なインターフェースの在り方が変化することをHMI-X(Human-MachineInterfaceTransformation)と定義し、HMI-Xを実現する多様な製品群をラインアップすることで、さまざまな作業現場で働く人々の、安全・安心・ウェルビーイング向上を実現できるソリューションを提供しています。今回、SA2E-EX形がラインアップに加わることで、お客さまへの提案の幅が広がります。今後も、HMI-X実現に向けた新製品の開発、販売を推進してまいります。

主な特長
応答時間を向上
・従来の光電センサ(スイッチ)は、高速移動する小型ワークは間隔を空けて検知する必要がありましたが、応答時間0.5msを実現したことで、連続した小型ワークの高速搬送での検知が可能です。
幅広い製品ラインアップ
・透過形、偏光回帰反射形、距離設定反射形、拡散反射形、小スポット反射形といった検出方式に加え、検出距離に応じて選ぶことができるよう、多様な製品ラインアップをご用意しています。
高い耐環境性能
・-30から55℃まで対応することで、冷凍倉庫向け機器にも搭載可能です。
エアパージユニットで粉塵が多い環境でも安定検出
・IDEC独自技術のエアパージユニット取付金具をオプションでご用意しており、センサの検出性能の維持や検出面のクリーン対策が容易に行えます。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://jp.idec.com/media/PR20240801-2.pdf

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