新工場の建設決定

2024/08/09  澁谷工業 株式会社 

2024年8月9日

澁谷工業株式会社

新工場の建設決定

当社は、受注増加への対応として、ボトリングシステムおよび医療機器の生産工場設備の強化を図るため、このたびPETボトル飲料用無菌充填システムの部品加工と組立を行う工場、および人工透析システムの製造を行う工場など合計4工場を建設することを決定しました。

①「森本テクノパーク新工場(仮称)」は、金沢市より金沢テクノパーク内で新たに取得予定の土地に、最新技術のボトリングシステムの部品加工および組立を行う工場を建設するものであり、②「森本第3機械工場」と③「能美第2機械工場」は既存の敷地内にそれぞれ増設するものです。サプライチェーンのDX化や部品加工の合理化に加え、新しい製品組立手法を導入したスマート工場の構築を計画しており、このたびの各工場建設により生産能力は約30%の向上が可能となります。環境に優しく省エネルギーや自動化などを促進する無菌充填システムの新製品の生産とともに、メンテナンス部品供給の増強を通して、需要の拡大とお客様のニーズに迅速に対応し、さらに高品質な製品を提供すべく努めてまいります。

④「医療機若宮工場B棟」は、2階建ての既存棟を解体し4階建ての工場を新たに建設するものであり、ロボット技術の導入など自動化による生産効率の向上も併せて約50%の増産を可能とし、安全品質の医療機器をグローバル展開していく予定であります。

2025年7月より順次着工を開始し2027年1月にはすべて竣工する予定であり、建設費用は、土地、工作機械、付帯設備等も含め約175億円を見込んでいます。

当社は、ダントツ製品でお客様の繁栄を支援し、生活に不可欠な業界の製造を支えるリーディングカンパニーとなることをビジョンに掲げております。このたびの工場建設は、グローバル市場における人々のより豊かな生活のための地球環境に優しい生産活動やQOL向上をめざすお客様のイノベーションをサポートし、当社のテクノロジーとパートナーシップを通して、幸福な社会の達成に貢献してまいります。

-各工場の概要-

工場名
(住所)
延床面積
建設費用
工期
着工予定
竣工予定

①森本テクノパーク新工場(仮称)(金沢市北陽台1丁目1番3)
14,986㎡
※91億円
2025年9月
2026年12月
②森本第3機械工場(金沢市北陽台2丁目4番1)
2,644㎡
13億円
2025年7月
2026年6月
③能美第2機械工場(能美市福島町に151)
5,430㎡
38億円
2025年7月
2026年6月
④医療機若宮工場B棟(金沢市若宮2丁目72番地)
8,780㎡
33億円
2025年7月
2027年1月

※)土地取得費を含む。

以上

本件に関するお問い合わせ先:澁谷工業株式会社広報部℡076-262-1495

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