インターナルカーボンプライシング制度の導入による環境対策の推進強化

2024/03/29  昭和産業 株式会社 

2024 年 3 月 29 日

インターナルカーボンプライシング制度の導入による
環境対策の推進強化

昭和産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員 塚越英行)は、インターナルカーボンプライシング制度(以下 ICP 制度)を 2024 年 4 月より導入します。

インターナルカーボンプライシング((ICP)とは社内で独自に設定する炭素価格であり、ICP 制度とは投資計画等に対して、炭素価格での評価を盛り込んだ判断を行うことで、脱炭素施策を推進する制度です。現在、世界中の企業で導入が進められ、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の開示要求項目においても推奨されています。

当社グループは、環境目標として CO2 排出量を 2025 年度までに 2013 年度比で 30%以上、2030 年度までに 46%以上削減する目標を掲げています。

先ずは昭和産業株式会社に ICP 制度を導入し、効果を確認しながら順次グループ会社に拡大させることで、排出量削減に資する投資や施策を推進するとともに、地球温暖化や気候変動等の環境対策を積極的に推し進めてまいります。

■ICP 制度の概要
社内炭素価格
5,000 円/t-CO2(※)
制度対象
CO2 排出量の削減を伴う投資
適用方法
対象となる設備投資案件の CO2 排出量に対し、社内炭素価格を適用して 金額換算したものを、投資判断の参考とする。
※導入時の価格。社会情勢等を踏まえて適宜見直します。

■関連情報
昭和産業グループの環境への取り組み:
https://www.showa-sangyo.co.jp/csr/environment/

以上

<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
昭和産業株式会社 企画部コーポレート・コミュニケーション室
TEL:03-3257-2042 担当:赤松

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