伝統工芸品の輸出を支援するプロジェクト「TAKUMI NEXT 2024」採択企業決定 ―海外バイヤー目線で選ばれた34都府県190社の商品を採択―
2024年08月23日
ジェトロは、日本各地の魅力ある工芸品、伝統工芸品、日用品等の輸出を支援する事業「TAKUMI NEXT 2024」（タクミネクスト2024）を実施します。今年度は次世代のものづくりを担う「匠」企業として、34都府県190社を採択しました。
TAKUMI NEXT 2024採択企業カタログ(3.0MB)
「TAKUMI NEXT」は、商品の価値・背景となるストーリーに深い理解を持ちつつ、現地市場のライフスタイル、ニーズに合わせたマーケットインの視点で日本の工芸品等をECなどを通じて実際に販売している、米国、カナダ、フランス、スウェーデン、南アフリカ共和国、オーストラリア、香港など37社の海外バイヤーと連携しています。
海外連携バイヤー一覧
2019年度より開始し、6回目を迎えるTAKUMI NEXT 2024では、全国34都府県から初採択131社を含む、190社の商品が海外バイヤーにより選ばれました。海外バイヤーの目で選ばれた工芸品・伝統産品など「匠」商品を、SNSや海外展示会（スウェーデンFormex、米国NY NOWなどを予定）などを通じて海外にPRします。採択企業は海外バイヤーとオンライン商談を実施し、具体的な海外での販売に結び付けることも目指します。
「TAKUMI NEXT 2024」事業概要
- 1. 対象品目
- メイドインジャパン製品であり、デザイン性の高いもの、工芸品、日用品、文具、家具、アクセサリー、テーブルウェア、食器、カトラリー、キッチン用品、ファッション衣類・小物、その他（プロダクト製品）
- 2. 支援内容
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- オンライン商談：連携海外バイヤーとの商談マッチングをオンラインで実施します。
- 海外向けプロモーション支援：1,2万人のフォロワーを抱えるTAKUMI NEXT 公式 インスタグラム「Essence of Japan」で海外向けプロモーションを実施するほか、ジェトロが運営するB2Bプラットフォーム「Japan Street」やスウェーデンFormex、米NY NOWなどの海外展示会を通じて、海外バイヤーにPRします。
インスタグラム公式アカウント
- 3. 採択事業者・団体数
- 190社・団体
- 4. 都道府県別（34都府県）採択事業者数一覧
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岩手県
2
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山形県
8
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福島県
1
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茨城県
1
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群馬県
6
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埼玉県
3
-
千葉県
1
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東京都
18
-
神奈川県
7
-
新潟県
5
-
富山県
2
-
石川県
14
-
福井県
8
-
山梨県
3
-
長野県
1
-
岐阜県
15
-
愛知県
17
-
三重県
6
-
京都府
14
-
大阪府
11
-
兵庫県
1
-
奈良県
7
-
和歌山県
4
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岡山県
3
-
広島県
2
-
徳島県
2
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愛媛県
5
-
高知県
1
-
福岡県
5
-
佐賀県
7
-
長崎県
2
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熊本県
1
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大分県
3
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合計
190
別紙（参考資料）
「TAKUMI NEXT」について
「TAKUMI NEXT」は、2019年度から実施。地域資源を活用した高付加価値商材の海外販路拡大を目指し、日本全国から次世代を担う「匠」企業の海外販売を支援するプログラム。
ジェトロが連携する海外バイヤー（セレクトショップなど）とのオンライン商談のほか、海外展示会でのプロモーション、インスタグラムでの発信などを通じ、販売、広報での支援を行う。過去のTAKUMI NEXTプログラムを通じて海外展開に成功した事業者へのインタビューはジェトロ活用事例を参照。
- 過去に採択した国内企業数の実績
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- TAKUMI NEXT 2019 101社
- TAKUMI NEXT 2020 121社
- TAKUMI NEXT 2021 155社
- TAKUMI NEXT 2022 161社
- TAKUMI NEXT 2023 190社
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ジェトロ デジタルマーケティング部デジタルマーケティング課（担当：牧野、河辺）
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