シンクランおよびジェンパクトとの飲料関連の販売機器の設置、整備、修理および QC(クオリティコントロール)等の事業における協働に合意(子会社の設立、会社分割および株式譲渡・合弁会社化等)

2024/08/02  コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス 

2024 年8月2日
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社

シンクランおよびジェンパクトとの飲料関連の販売機器の設置、整備、修理および
QC(クオリティコントロール)等の事業における協働に合意
(子会社の設立、会社分割および株式譲渡・合弁会社化等)


コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社(以下、「当社」といいます。)は、当社の 連結子会社であるコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(以下、「CCBJI」といいます。)が新たに 設立するEQオペレーション準備株式会社(仮称。以下、「EQ オペレーション会社」といいます。)に対し、2025 年1月6日を効力発生日(予定)として、CCBJIおよび当社の連結子会社であるコカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社(以下、「CCBJBS」といいます。)の販売機器(自動販売機・ ディスペンサーなど)の設置、整備、修理および QC(クオリティコントロール)等の事業(以下、「本件事業」といいます。)におけるフィールドオペレーション業務の機能を、会社分割(簡易吸収分割)により承継 させた後、CCBJI が保有する EQ オペレーション会社の株式の過半数を株式会社シンクランホールディングス(石川県金沢市、代表取締役社長 兼 COO 鶴賀 大輔、以下、「シンクラン HD」といいます。)へ譲渡して、 EQ オペレーション会社をシンクラン HD との合弁会社とすることを本日付の当社取締役会におきまして 決議いたしました。また、当社は、CCBJI が新たに設立するEQアドミン準備株式会社(仮称。以下、 「EQアドミン会社」といいます。)に対し、2025年1月6日を効力発生日(予定)として、本件事業における企画・管理業務の機能(一部を除く)を、会社分割(簡易吸収分割)により承継させた後、CCBJI が保有するEQ アドミン会社の株式のすべてをジェンパクト株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 深田 アレン、以下、「ジェンパクト」といいます。)へ譲渡すること(以下、一連の取引を総称して「本件取引」といいます。)を本日付の当社取締役会におきまして決議いたしました。また、これらを受けて CCBJI において 本件取引について取締役決定を行いましたのでお知らせいたします。

なお、本件は、東京証券取引所における適時開示基準には該当しないため、開示事項・内容の記載を一部 省略しております。



1.本件取引の目的

当社は、2023 年8月に発表した中期経営計画「Vision 2028」の下、利益をともなう成長と変化に強い コスト構造の構築により、さらなる利益成長を目指しています。

この度、これまで50年以上にわたって日本におけるコカ・コーラシステムの物流や販売機器の設置、修理等の業務に携わってきたシンクランと、グローバルかつプロフェッショナルなサービスソリューション企業で あるジェンパクトをパートナーとして本件事業を再編することを決定しました。三社一体となって、本件事業のプロセスおよびオペレーションを高度化し、高品質で競争力のあるサービスの提供を実現することを目的と しています。

このため、CCBJI および CCBJBS は、本件事業におけるフィールドオペレーション業務の機能を EQ オペレーション会社に承継させ、CCBJI は、EQ オペレーション会社に当該業務を委託します。また、 CCBJI および CCBJBS は、本件事業における企画・管理業務の機能(一部を除く)を EQ アドミン会社に 承継させ、EQ オペレーション会社は、EQ アドミン会社に本件事業における企画・管理業務を委託します。 販売機器に関する投資・展開計画の策定や技術品質開発、機器選定、資産管理、お取引先さまとの契約管理は引き続きCCBJIがこれを担います。

これにより、当社グループは、本件事業における販売機器の設置、整備、修理および QC(クオリティ コントロール)等の事業のプロセスにおいて効率的かつ高品質なオペレーションを実現し、コスト効率と 収益性に優れたビジネス基盤の強化へつなげることに努めてまいります。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.ccbji.co.jp/pdf/news/1573.pdf

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