「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」第2号案件の取組みについて

2024/08/30  株式会社 東和銀行 

令和6年8月30日

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」第2号案件の取組みについて

東和銀行(頭取 江原 洋、以下当行)は、8月30日(金)、武蔵コーポレーション株式会社(代表取締役社長 大谷 義武、以下当社)に対して、ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、PIF)を実行しましたことをお知らせいたします。

PIFは国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)のポジティブ・インパクト金融原則に基づき、お客さまの企業活動が環境・社会・経済に与える影響を分析し、特定されたポジティブな影響の創出とネガティブな影響の低減に向けた目標(KPI)の達成に向け、融資とともに継続的なモニタリング支援を行う融資手法であり、本件は当行評価による第2号案件です。

当社は、賃貸物件に住んでいる入居者さま一人ひとりが「家賃以上の住みごこち」で、安心して長く快適に生活し続けられることこそが、結果として事業パートナーであるオーナーさまの安定収入、資産価値の維持向上、また人生の安心を実現するために必要不可欠であることを信じており、住まいを充実させることで入居者さま・オーナーさまも笑顔になっていただくことを目指しております。本PIF取組みにあたり、更なるサステナブル経営に向けたKPIを定め、当行にて評価を行っております。

なお、当行のPIF実施体制については、株式会社格付投資情報センター(R&I)より第三者意見を取得しております。

当行は、今後もお客さまのSDGsへの取組み等をサポートし、お客さまや地域の課題解決に取り組むことで、持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。

1.本件概要

契約締結日 令和6年8月30日(金)
企 業 名 武蔵コーポレーション株式会社
所 在 地 〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル21F
代 表 者 代表取締役社長 大谷 義武
事業内容 収益不動産の売買・仲介・賃貸管理
融資額 3億円
資金使途 事業資金
コアインパクト
ペーパーレス化を通じた環境保護への取組み、空き家問題解決を通じた街づくりへの取組み、人材の採用を通じた雇用創出の取組み、奨学金貸与事業を通じた教育への取組み ※詳細は添付のPIF評価書をご参照ください
セカンド オピニオン 株式会社格付投資情報センター(R&I)

2.PIFのスキーム

当行のPIF実施体制及びスキームについては、下記URLより令和6年4月11日のリリース 「ポジティブ・インパクト・ファイナンスの取扱開始について」をご確認ください。

https://www.towabank.co.jp/whatsnew/20240411.pdf

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.towabank.co.jp/whatsnew/20240830-2.pdf

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