リニューアブル・ジャパン株式会社向け「SDGsサステナビリティ・リンク・ローン」の取り組みについて

2024/08/29  株式会社 横浜銀行 

2024年8月29日

リニューアブル・ジャパン株式会社向け
「SDGsサステナビリティ・リンク・ローン」の取り組みについて

コンコルディア・フィナンシャルグループの東日本銀行(代表取締役頭取 助川 和浩)は、リニューアブル・ジャパン株式会社(代表取締役社長 眞邉 勝仁、以下「同社」)に対し、
「SDGsサステナビリティ・リンク・ローン」
(以下「本ローン」)による資金協力をおこないましたので、お知らせします。本ローンは、グ
ループ会社の株式会社浜銀総合研究所(代表取締役社長 鈴木 圭一)の評価を活用して資金協力する第1号案件です。

本ローンは、環境課題や社会的課題の解決に向けたサステナビリティ活動の目標値として、「サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット」(以下「SPTs」)をお客さまが設定し、その達成度合いに応じて借入条件が変動する仕組みの融資商品です。当行は本ローンの提供を通じて、お客さまにSPTs達成に向けた動機付けを促し、お客さまのサステナビリティ経営を支援するとともに、地域企業の持続的成長に貢献します。

同社は「持続可能なエネルギーを届け、生き生きと暮らせる未来を実現します」というビジョンを掲げ、太陽光発電、風力発電、水力発電等、再生可能エネルギー発電所の開発、発電、運営・管理などさまざまな再生可能エネルギー事業を展開しています。今回、同社は本ローンによる資金調達を通じて「CO2の削減」に貢献していきます。具体的には、「自社が保有する国内の再生可能エネルギー発電所の設備容量の増加量」をSPTsに設定し、再生可能エネルギーを普及・拡大することで、重要な社会インフラであるエネルギーの安定供給を実現するとともに、CO2削減を推し進めていきます。

なお、本ローンの融資フレームワークは、国内外で策定されている各種原則・ガイドライン等に対する整合性について、株式会社格付投資情報センターのオピニオンを取得しており、同社は気候変動への対応をはじめとするサステナビリティへの取り組みをステークホルダーに訴求することができます。

東日本銀行は今後も、サステナブルファイナンスへの積極的な取り組みを通じて、多様な資金調達ニーズに応えるとともに、地域社会の持続的な発展に貢献していきます。

【本ローンの概要】
貸出先
リニューアブル・ジャパン株式会社
実行日
2024 年 8 月 29 日(木)
資金使途
運転資金
SPTs
2031 年 12 月末までの各年度の国内太陽光発電所の設備容量の純増量 70MW
第 三 者 評 価
株式会社浜銀総合研究所

【リニューアブル・ジャパン株式会社 サステナビリティへの取り組み】
https://www.rn-j.com/sustainability/

以上

関連業界