ニュースリリース
NEWS RELEASE
JR中央本線でのQRコード(R)を利用した
デジタル乗車サービスの実証実験への参画について
～QRコード乗車券プラットフォームと改札機の外付けQRコードリーダーシステムを提供～
2024年09月09日
東芝インフラシステムズ株式会社
当社は、東海旅客鉄道株式会社（以下、JR東海）、名古屋鉄道株式会社（以下、名古屋鉄道）、北恵那交通株式会社（以下、北恵那交通）が、9月20日から12月8日までJR中央本線の一部区間注1で行うQRコード(R)を用いたデジタル乗車サービスの実証実験に参画し、当社のQRコード乗車券プラットフォーム「どこチケ(R)」と改札機に外付けするQRコードリーダーシステムを提供します。
本実証実験では、名古屋鉄道が提供するエリア版MaaSアプリ「CentX」上で、JR中央本線の一部区間を利用できるQRコード乗車券と、北恵那交通のバス路線である馬籠線の「馬籠フリー乗車券」をセットにした「馬籠周遊きっぷ」を販売します。本実証を通じ、都市交通と地域交通を連携させたデジタル乗車サービスの実用性および利便性を検証します。
当社は、QRコード乗車券プラットフォーム「どこチケ(R)」を「CentX」と連携させることで、「CentX」上にQRコード乗車券を表示させます。また、JR東海の名古屋駅（中央口、桜通口）、多治見駅、中津川駅の一部の自動改札機には外付けQRコードリーダーシステムを設置します。これにより利用者は、「CentX」上の「馬籠周遊きっぷ」だけで、鉄道・バスの乗降が可能となります。
当社は、鉄道事業者と連携し、QRコード乗車券プラットフォーム「どこチケ(R)」や改札機に外付けするQRコードリーダーシステムの提供を通じた実証実験への参画を積極的に進めてきました。今後も鉄道における新しいサービスをご提供し、より便利で安心できる社会の実現に貢献していきます。
注1：設定区間 名古屋～中津川、多治見～中津川
デジタル乗車サービスの実証実験イメージ
（JR東海、名古屋鉄道、北恵那交通提供）
- 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
- 「CentX」ロゴは名古屋鉄道株式会社の登録商標です。
