「第6回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会」の審査結果

2024/09/18  鳥取県庁 

「第6回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会」の審査結果

2024年09月18日提供 資料提供


提供課等:地域社会振興部文化政策課 担当/係名:振興担当
電話番号:0857-26-7843 FAX番号:0857-26-8108

全国の高校生を対象とした「第6回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会」については、大会当日にチーム対抗で対戦するチーム部門に26チーム、自由題の短歌作品で応募する個人部門に111首の応募があり、審査の結果、下記のとおり本選大会出場チーム及び特別賞を決定しました。10月26日(土)に鳥取市のとりぎん文化会館で、本選大会、表彰式を開催します。
併せて、審査員の歌人による「短歌トークセッション」を開催することとしており、トークセッションで審査員にお答えいただく質問を募集しています。

チーム部門 本選大会出場チーム

チーム名

学校名

がちゃぽぽ神奈川県立光陵高等学校(神奈川県)
名古屋高等学校・鶏頭
(なごやこうとうがっこう・けいとう)
名古屋高等学校(愛知県)
御露
(みつゆ)
高田(たかだ)高等学校(三重県)
夜型
(よるがた)
岡山県立岡山朝日高等学校(岡山県)
※チーム部門には、12府県の15校(うち、県内2校)から26チームの応募がありました。
※応募作品78首のうち11首を入選作品として選考。

個人部門


(1)特別賞

    ※個人部門への応募作品の中から、審査員5名が1首ずつ選定。表彰は、本選大会当日の表彰式で行います。

大辻隆弘(おおつじ たかひろ)審査員選
一つだけ自転車のある駐輪場いつ明けるのかわからない夜
神奈川県立光陵高等学校 2年 洲崎 大知 (すざき だいち)

穂村弘(ほむら ひろし)審査員選
文末の小さな丸の名を忘れ「ピリオド日本語訳」出てこない
神奈川県立光陵高等学校 1年 藤井 綾音 (ふじい あやね)

江戸雪(えど ゆき)審査員選
ちりめんじゃこじゃこじゃこじゃこさくらえび少数派を排除するクラス
高田高等学校 3年 加藤 晴香 (かとう はるか)

大森静佳(おおもり しずか)審査員選
サンダルは生まれたばかり陽の光水の光に包まれていて
名古屋高等学校 2年 福田 匠翔 (ふくだ たくと)

小島なお(こじま なお)審査員選
文化なんてないこの祭りで僕はあなたをおどろかす お化け役B
東京都立千早高等学校 3年 磯部 洋希(いそべ ひろき)

(2)入選
応募作品111首のうち、20首(うち県内からの応募は1首)が入選に選ばれました。

※個人部門には、24都府県の45校から、111首の応募があり、県内では、4校(鳥取東、湯梨浜学園、米子東、米子西)から、21首の応募がありました。

本選大会の概要

(1)日時 10月26日(土)午後1時30分から午後3時45分まで

(2)会場 とりぎん文化会館第1会議室(鳥取県鳥取市尚徳町101-5)

          ※観覧自由。

(3)対戦方法
    予選審査を通過した4チームにより、トーナメント方式の団体戦を行う(準決勝2試合及び決勝の合計3試合)。各チームは万葉衣装に身を包み、自作の短歌作品の発表、審査員との質疑応答を行ったのち、審査員が勝者を判定。
(4)審査員
大辻隆弘氏(歌人、「未来」編集発行人・選者、宮中歌会始選者、現代歌人協会会員)
穂村 弘氏(歌人、歌誌「かばん」所属、日経新聞歌壇選者)
江戸 雪氏(歌人、「西瓜」同人、中之島歌会、2022年度「NHK短歌」選者)

短歌トークセッションの質問募集

本選大会当日は、対戦、表彰式に続き、審査員の歌人による短歌トークセッションを開催し、来場者の方や高校生からの質問にお答えいただくこととしています。皆さんからの質問を募集しますので、歌人に聞いてみたいことや、短歌を作る上で疑問に思っていることなどをお寄せください。

(1)応募方法

郵送・電子メール:質問・ご住所・お名前・電話番号を記載して下記(3)宛てに送付。

(2)締切 10月11日(金)必着
    (3)応募・問い合わせ先 鳥取県地域社会振興部 文化政策課