令和6年度DX塾を開塾しました!

2024/09/26  宮崎県  

掲載開始日:2024年8月19日更新日:2024年9月26日

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令和6年度DX塾を開塾しました!

県内事業者や産業支援団体、金融機関を対象に、DX塾を開催しました!

DX塾の目的

企業訪問や座学、フィールドワークを通して、自社のDXプランを策定することを最終目的に、DXの第一歩目を計画できるDX支援人材及び社内DX推進人材の育成を行うものです。

第2回目について

令和6年度DX塾Day2を9月4日(水曜日)に開催しました。全8日間の塾の2日目!今回は「自社の変革プランの策定」に向けDXプランの策定に着手しました。

前半は、デジタル時代のビジネス創出アプローチ法として正攻法≪順説編≫の振り返りと変則法≪逆説法≫について村上塾長の講義、「場の創造・カイゼン」や「顧客価値の創造・カイゼン」など6つのカイゼンの気づきが大切であることを学びました!

後半は、生成AI活用した事業構想のワークショップを行いました。アンゾフの成長マトリックスをフレームワークとして「顧客」と「顧客価値」創造の可能性について生成AI活用することで多くの気づきが得られました。

次回【Day3】(9月20日)はモデル企業である中園工業所様へ訪問してのフィールドワークです。現場視察や生の声を聞くことでDX成功事例を学ぶワークショップとなります。DX塾において支援機関や金融機関、民間事業者といった参加者間の交流や意見交換をとおして、交流ネットワークを広げるとともに宮崎県内でDXを推進する人材としての学びの場となれば幸いです!

第1回目について

DX塾Day1を8月6日(火曜日)に開催しました!全8回のコンテンツの初回となる今回は、株式会社DXパートナーズ代表取締役/九州大学名誉教授の村上和彰様を塾長にお迎えし、塾生には、金融機関、支援機関、民間企業よりDX推進を目指す23名の方々にご参加いただきました。村上塾長より、「デジタル時代に成功し成長するビジネスを創る」をテーマに、変動する市場・顧客ニーズを捉え、急成長するビジネスのあり方についてお話しいただきました。近年、顧客の欲求・行動変容によって、「モノ」そのものよりも、「モノ」を通じて得られる体験や共感という「コト」に価値が生まれています。「コト」による価値提供が重要性を増す中、「成長するビジネス」のモデルケースについてお話しいただきました!

また、副塾長の有限責任監査法人トーマツ/藤本照太様より、DX塾の目指す人材像についてお伝えいただきました。DX塾で目指すDXの本質は、デジタルの導入や活用ではなく、「事業変革」です。全8回のコンテンツを通じて、自社の「変革」のための計画策定を目指します。

次回、【Day2】9月4日(水曜日)では、DXプラン策定に向けたワークショップを実施します。DX塾を通じて、「変革」に向けたビジョンを想起し、新たなチャレンジに向けて前進する契機になれば幸いです!

参考:DX塾について

(注意)今年度の塾生募集は締め切りました。