非定型帳票のOCRに対応「OCR Multi Entry Stage」大型アップデート [NTTデータNJK]

2024/09/25  NTTデータグループ 

2024年9月25日
株式会社NTTデータNJK

非定型帳票のOCRに対応
「OCR Multi Entry Stage」大型アップデート

株式会社NTTデータNJK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小寺 基夫)は、業務における多種多様な帳票をOCRでデータ化できる「OCR Multi Entry Stage」の大型アップデート版を2024年9月25日より販売開始いたします。

「OCR Multi Entry Stage」は、申込書や報告書、アンケートなどの各種業務帳票をOCRで効率よくデータ化し、作業時間を大幅に削減できるソフトウェアです。

今回のアップデートでは、例えば請求書や注文書などの帳票において、日付や金額などの共通的な必要項目の値を自動的に取得できる「非定型帳票OCR」機能を搭載しました。これにより、レイアウトが異なる帳票でも、個別に認識個所を設定する必要なくOCRが可能となり、データ入力業務のさらなる効率化が実現します。

新機能

1. 非定型帳票のOCRに対応
異なるレイアウトの非定型帳票から、必要な項目(例:日付、金額)を自動検出・認識します。
・従来の課題
同じ種類の帳票であっても、レイアウトが異なる場合、それぞれで認識箇所の個別設定が必要でした。

・今回の改善
レイアウトが異なる帳票でも、共通設定でOCRが可能となり、設定作業が不要となります。

2. 元画像と認識結果の比較表示
認識結果と元帳票を並べて表示し、比較しながら修正することが可能です。
確認項目の順序は固定され、帳票が切り替わっても同じ画面で連続した修正作業を行えます。

※非定型帳票OCRオプションの利用では、OCR設定が必要となります。ご希望の場合はご相談ください。

PickUP機能

1. オンプレミス型AI-OCRにおける接触文字の認識精度向上
罫線と接触した数字や、数字同士が接触した文字に対する認識精度が向上しました。

※非定型帳票OCRオプションの利用では、OCR設定が必要となります。ご希望の場合はご相談ください。
2. クラウド型OCR 「Google CloudのCloud Vision API」と連携
従来のOCRで誤認識しやすかった一般名称欄や備考欄なども含め、項目を限定することなく高精度な認識をすることができます。

※Google CloudはGoogle LLC の商標または登録商標です。

動作環境

対応OS (クライアント)Windows11/10
(サーバ)Windows Server 2022/2019/2016


※動作環境・仕様の詳細はWEBサイト(https://mediadrive.jp/)をご覧ください。

価格

OCR Multi Entry Stage v.2.0 基本ライセンス 1,000,000円
OCR Multi Entry Stage 利用料(年額) 600,000円


※上記価格は基本構成となります。構成によって価格が異なりますので詳細は別途お問い合わせください。
※非定型帳票OCR、オンプレミス型AI-OCR、Google CloudのCloud Vision APIはオプションとなります。

本件に関するお問い合わせ

株式会社NTTデータNJK
https://www.njk.co.jp/

<ニュースリリースについて>
企画部
TEL:03-5117-1900
Email:pr-gr@njk.co.jp

<製品について>
メディアドライブ事業部 営業部
TEL:03-5541-9655
https://mediadrive.jp/products/ocrmultientrystage.html


※ 記載された会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
※ 記載された内容は予告なく変更することがありますので予めご了承ください。
※ 記載された内容は2024年9月現在のものです。

以 上

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