令和7年度版学習資料「一家に1枚」テーマの決定について

2024/09/27  文部科学省 

令和7年度版学習資料「一家に1枚」テーマの決定について

令和6年9月27日

科学技術に関し,広く一般国民の関心と理解を深め,我が国の科学技術の振興を図ることを目的に,令和7年4月14日(月曜日)~20日(日曜日)に第66回科学技術週間を実施します。全国の大学や研究機関,科学館等で,研究施設公開や講演会など,多くの関連イベントが開催される予定です。
文部科学省では, この科学技術週間にあわせ,平成17年より,科学技術に触れていただく機会を増やし、科学に対する興味・関心を高めていただくことを目的として、学習資料「一家に1枚」を制作しています。
この度、第21弾となる、令和7年度版学習資料「一家に1枚」のテーマを、「一家に1枚 量子技術~量子コンピュータまでの100年!」(企画・監修:「一家に1枚 量子技術」監修チーム)に決定しました。
今後、ポスターの制作を開始し、令和6年度末に完成する見込みです。制作後は,全国の小・中・高等学校,大学等に配布するとともに,配布に御協力いただける全国の科学館,博物館等※を通じて第66回科学技術週間中に広く配布を行う予定であり、ポスターの完成にご期待いただければと思います。
また、10月26日(土曜日)、27日(日曜日)に行われるサイエンスアゴラ2024 / Science Agora 2024 (jst.go.jp)において、「一家に1枚」制作にあたり来場者と意見交換を行う企画を実施します。ぜひお越しください。

※令和7年度版学習資料「一家に1枚」の配布協力機関の募集を行っています。(詳しくは科学技術週間 SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK (mext.go.jp)参照)

ご不明な点がございましたら、下記の担当までご連絡ください。

決定までの経緯

国立研究開発法人や大学共同利用機関法人,学会,大学等から御提案いただいた学習資料「一家に1枚」に係る企画について,「一家に1枚」企画選考委員会で審議を行い,最終的に令和7年度版学習資料「一家に1枚」は「一家に1枚 量子技術」監修チームに企画いただいたテーマに決定しました。

<令和7年度版学習資料「一家に1枚」企画選考委員会 構成員>

(五十音順・敬称略) ※役職は選考時
大草芳江 NPO法人natural science 理事
小川達也 独立行政法人国立科学博物館 事業推進部 学習課 係長(学習企画担当)
国立科学博物館EduTuber
福田哲也 追手門学院 ロボット・プログラミング教育研究推進室 室長
追手門学院大学 特任准教授
三ツ橋知沙 日本科学未来館 科学コミュニケーション室
武藤良弘 元公益財団法人ソニー教育財団 理科教育推進室長


また,制作に当たっては,下記の方々及び各機関に御協力いただく予定です。

<企画・監修>

・「一家に1枚 量子技術」監修チーム

<企画・制作>

・大阪大学量子情報・量子生命研究センター(QIQB)
・QEd(代表:野口篤史)
・株式会社QunaSys(担当:高椋章太)
・大阪大学広報・ブランド戦略本部クリエイティブユニット

<監修者>

・井元信之 東京大学特命 教授
大阪大学名誉 教授
・香取秀俊 東京大学大学院工学系研究科 教授
理化学研究所香取量子計測研究室 主任研究員
・北川勝浩 大阪大学量子情報・量子生命研究センター センター長
大阪大学名誉 教授
・北野正雄 大阪大学量子情報・量子生命研究センター 特任教授
京都大学 名誉教授
・佐藤文隆 京都大学 名誉教授
・嶋田義皓 国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター フェロー
・中尾晃太郎 日本科学未来館 科学コミュニケーター
・中村泰信 東京大学大学院工学系研究科 教授
理化学研究所量子コンピュータ研究センター センター長
・藤井啓祐 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授
大阪大学量子情報・量子生命研究センター 副センター長
・古田彩 日経サイエンス編集部 前編集長
日本経済新聞サイエンスグループ シニアライター
・松岡智代 株式会社QunaSys COO
・森山朋絵 メディア芸術キュレーター/東京都現代美術館 学芸員
大阪芸術大学 客員教授

<代表>

・山本俊 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授
大阪大学量子情報・量子生命研究センター 副センター長

お問合せ先

科学技術・学術政策局人材政策課

電話:03-6734-4190(直通)
E-mail: stw@mext.go.jp

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