MUFGトランジション白書2024の発行について

2024/09/27  株式会社 三菱UFJフィナンシャル・グループ 

2024 年 9 月 27 日

株式会社三菱UFJ フィナンシャル・グループ
株式会社三菱U F J銀行

MUFGトランジション白書2024の発行について

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤かめざわ 宏ひろ規のり、以下 MUFG)と連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢はんざわ 淳 一じゅんいち、以下 当行)は、本日、「MUFGトランジション白書2024」(以下 白書3.0)を作成し公表したことをお知らせいたします。

(ウェブサイトへのリンク)
MUFG Transition Whitepaper https://www.mufg.jp/csr/report/transition/index.html

MUFGは、「世界が進むチカラになる。」というパーパスのもと、2021年に「MUFGカーボンニュートラル宣言」を公表し、2050年カーボンニュートラルの実現に向けてさまざまな取り組みを進めてきました。お客さまとのエンゲージメントを通じたトランジション支援に取り組む中、2022年から「MUFGトランジション白書」の活動を進め、日本の脱炭素化の方向性や必要とされる取り組みを世界に向けて発信してきました。

「MUFGトランジション白書1.0」(2022年発刊)では、地域特性による国ごとのカーボンニュートラルへの道すじの違いを訴求し、「MUFGトランジション白書2.0」(2023年発刊)では、各国のカーボンニュートラルへのアプローチを分析し、政策構造の違いを探求してきました。

一方、白書3.0では、これまでフォーカスしてきた「違い」を示すのではなく、欧米と日本が直面する共通の課題について、現状を言語化し整理しています。白書3.0を通じ、①Optionality(技術オプションの拡充)、②Economic Viability(経済性)、③End-User awareness and understanding(価格転嫁に関わる消費者の気づきと理解)といったテーマをとりあげることで、多様な道すじに対する金融支援のありかた、官民の対話、国際連携の必要性など、国際金融の重要なアジェンダに関する議論を行ってまいります。

MUFGは、多様なステークホルダーとのネットワークを活かし、世界を繋ぐことで未来につなぐ存在になりたいと考えております。これからも、カーボンニュートラルに向けた金融機関としての支援のあり方を発信し続けるとともに、ステークホルダーとの対話やエンゲージメントを通じ、お客さまのカーボンニュートラルに一層貢献してまいります。

以上

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