台風第10号による大雨、暴風及び突風の状況について~『災害をもたらした気象事例』に資料を掲載しました~

2024/10/08  気象庁 

令和6年台風第10号による大雨、暴風及び突風の状況について~『災害をもたらした気象事例』に資料を掲載しました~

報道発表日

令和6年10月8日

概要

令和6年8月27日から9月1日にかけての台風第10号による大雨、暴風及び突風の状況に関する資料をとりまとめました。

本文

気象庁では、大きな被害をもたらした気象事例や社会的な関心・影響が高い気象事例について、気象の状況をとりまとめて『災害をもたらした気象事例』として、ホームページで公表しています。
令和6年8月27日から9月1日にかけて、動きの遅い台風第10号や暖かく湿った空気の影響が続いたため、西日本から東日本の太平洋側を中心に記録的な大雨となりました。また、この台風が数十年に一度の勢力で九州南部にかなり接近する見込みとなったため、28日には鹿児島県(奄美地方を除く)を対象に暴風、波浪、高潮の特別警報を発表しました。27日から31日にかけては突風の被害が発生したところがあり、特に28日から29日にかけては宮崎県の複数の市町で竜巻とみられる突風が発生しました。
この大雨、暴風及び突風により社会的な影響が大きい被害が発生したことから、当時の大雨、暴風及び突風に関する資料をとりまとめ、『災害をもたらした気象事例』に掲載しました。

問合せ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課 担当:川﨑、大塩

電話:03-6758-3900(内線4256、4257)

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