2024年10月10日
インド北部のエアバッグ工場が稼働開始
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豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、インドにおける安全規制の強化を背景とするエアバッグの需要拡大に対応するため、豊田合成ウノミンダインディア株式会社※のニムラナ工場を拡張し、2024年9月には新たな建屋での生産を開始しました。
インドでは従来から車両搭載が増えていた前面衝突対応のエアバッグに加え、今後は車両の衝突安全アセスメントの強化により、側面衝突に対応するエアバッグ(サイドエアバッグ・カーテンエアバッグ)の装着の進展が見込まれます。当社はカーメーカーのニーズに迅速に対応するため、同国での開発・生産体制を整えており、その一環としてニムラナ工場を拡張しました。
10月9日に行われた開所式では、当社社長の齋藤が「この新建屋で生産されるエアバッグ製品の提供を通じて、お客様のニーズにお応えすると共に、これらの安全装置の普及により、インドの安心・安全なモビリティ社会の実現に貢献していきます」と抱負を述べました。
※ 2024年10月より、豊田合成ミンダインディアから社名を変更。
豊田合成ウノミンダインディア(ニムラナ工場)の概要
設 立 |
2008年4月 |
所 在 地 |
インド国 ラジャスタン州 ニムラナ |
面積 |
土地 |
約78,000m2 |
建屋 |
約21,000m2 → 拡張後 約35,000m2 |
生産品目 |
セーフティシステム製品(各種エアバッグ・ハンドル等) ウェザストリップ製品 |
従業員数 |
約1,500名(2024年3月末) |
開所式で挨拶をする社長の齋藤
インドにおける生産・開発拠点
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