当社子会社のショーボンド建設が、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業として「えるぼし」認定の2段階目を取得しました。

2024/10/15  ショーボンドホールディングス 

職場環境への取組み
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職場環境への取組み

ショーボンドグループが、社会的責任を果たす企業として存続・成長し、持続可能な社会の発展・構築に貢献するためには、当社グループで働く一人ひとりが夢を持ち充実感を感じながら能力を発揮することが必要と考えています。


そのため当社グループでは、社員一人ひとりが心身ともに健康で、安心して長く働き続けることができ、資質・能力を最大限に発揮できる職場づくりを目指しています。



生産性向上への取り組み
健全な雇用・労使関係の維持
総労働時間の適正化

社員が心身ともに健康であるために「長時間労働の是正」「休暇取得の促進」が重要であると考えています。


2014年から『総労働時間適正化プロジェクト』を立ち上げ、就業制度の変更やノー残業デーの実施などの取り組みを開始しました。また、「長時間労働の是正」「休暇取得の促進」に取り組みつつ、持続的に成長していくためには、「業務の効率化・生産性の向上」が必須であると考えています。
長時間労働の是正

2017年より新たな勤怠システムを導入し、勤務時間や休日出勤の状況を効率的に見える化する仕組みを構築しました。各支社で各地域、各現場に合わせた労働時間削減プロジェクトを推進し、好事例について管理職会議等で共有することにより、全社的な改善に繋げています。


休暇取得の促進

休暇を取得しやすい環境を醸成するため、有休取得奨励月を設けて社内に周知し、休暇制度の浸透や理解を促すことにより、休暇取得の促進に繋げています。有休取得日数の見える化を推進し、取得が低調な社員に対してはフォローアップを実施しています。


業務の効率化・生産性の向上

生産性向上を企図した機器を積極的に導入して、調査・設計・施工などすべてのプロセスにおいて業務の効率化を図っています。


当社グループで働く社員それぞれに多様な価値観があります。ライフステージによってニーズが変化することも多くあります。そのため当社グループでは、社員としての責任や職務を全うすることを前提に、それぞれが多様な生き方を選択する権利を尊重します。


勤務コース変更、自己申告制度

当社グループでは、転勤有無の勤務コースの切り替えが柔軟に選択できる制度を導入しています。ライフステージに応じて切り替えを行う社員が多く、毎年複数名が勤務コースの切り替えを行っています。また、自己申告制度を設け、年に1度勤務コースや職種の希望を確認しています。


育児制度の拡充と利用促進

子どもを養育する社員が仕事と出産や育児を両立し、安心して働けるような環境を整備することを目的として、育児制度の拡充と利用促進に努めています。



男性社員の育児休業を促進するため、2019年には育児休業取得に対する奨励制度を設けました。「育児休業取得促進パンフレット」を作成して制度を周知することにより、男性社員の育児休業取得者も徐々に増えています。また、2020年12月には当社子会社のショーボンド建設が「子育てサポート企業」として、次世代育成支援対策推進法第13条に基づく基準に適合し、「くるみん」の認定を受けました。



中長期的な女性管理職比率向上のため、定期採用における女性比率15%以上を目標に掲げ、採用活動を行っています。 また、職場環境の整備に加え、女性技術者を対象とした研修や心境調査などによる個別フォローを行い、高い定着率を維持しています。


2024年10月には、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業として、当社子会社のショーボンド建設が「えるぼし」認定の2段階目を取得しました。

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