SBIアセットマネジメント初のETF『SBI サウジアラビア株式上場投信』上場承認のお知らせ ~ 日本初のサウジアラビア株価指数連動型ETF ~

2024/10/11  SBIグローバルアセットマネジメント 株式会社 

2024年10月11日

SBIアセットマネジメント初のETF『SBI サウジアラビア株式上場投信』上場承認のお知らせ ~ 日本初のサウジアラビア株価指数連動型ETF ~

当社子会社のSBI アセットマネジメント株式会社(以下「SBI アセット」)は、同社初となる ETF(上場投資信託)『SBI サウジアラビア株式上場投信』(以下「本 ETF」)の設定・運用を開始いたしますのでお知らせいたします。

SBI アセットでは、従来より様々な投資対象を念頭に ETF 業務への展開を検討してまいりました。この度、2016 年にサウジアラビアが公表した「ビジョン 2030」に基づき、2024 年 5 月下旬に公表された我が国とサウジアラビアとの官民での広範な経済協力に関して、SBI グループ(SBI ホールディングス株式会社の傘下企業群)が深くコミットする中、SBI アセットは、同社初の ETF として日本初のサウジアラビア株価指数連動型ETF を設定することとなりました。本 ETF は、『SBI・サウジアラビア株式インデックス・マザーファンド』(以下「マザーファンド」)への投資を通じて、「MSCI サウジアラビア・インデックス(円換算ベース)」※1に連動する投資成果を目標として運用を行います。

銘柄名(コード)
SBI サウジアラビア株式上場投信(273A)
英文名
SBI Saudi Arabia Equity Exchange Traded Fund
対象インデックス
MSCI サウジアラビア・インデックス(円換算ベース)*
決算日
年2 回(毎年 3 月、9 月の 24 日)
ファンド概要
本ファンドは、SBI・サウジアラビア株式インデックス・マザーファンド受益証券を主要投資対象とし、MSCI サウジアラビア・インデックス*(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
信託報酬率(税込)
年0.1925%
*税引き後配当込みの指数

本ETF は、本日、東京証券取引所より上場承認を受けました。上場予定日は 2024 年 10 月 31 日で、同日より全国の証券会社を通じて取引所での売買が可能となります。サウジアラビアは経済改革プログラム「ビジョン2030」を進めており、サウジアラビアの経済成長に伴って株式市場の成長ポテンシャルも高まる可能性があります。本ETF の設定・運用を通じて、これまで馴染みの薄かった中東への投資機会を投資家の皆さまに提供し、ポートフォリオの多様化や長期的な資産形成の機会を提供できると考えています。

今後も「顧客中心主義」のもと、良質で低コストのファンドでパフォーマンス向上を目指すことを通じて、投資家のニーズに合致するようなETF の検討を進め、投資家の皆さまの最適な資産形成に貢献してまいります。

以上

※1 MSCI サウジアラビア・インデックス(MSCI Saudi Arabia インデックス)は、MSCI Inc.が開発した、サウジアラビア市場の大型・中型株セグメントのパフォーマンスを測定するよう設計されたインデックスであり、サウジアラビアの浮動株調整後時価総額の約85%をカバーしています。MSCI サウジアラビア・インデックス(円換算ベース)は MSCI サウジアラビア・インデックス(税引後配当込み)をもとに、委託会社が円換算したものです。

【本件に関するお問い合わせ先】
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 管理本部
電話:03(6229)0812 メールアドレス:sbigam@sbiglobalam.co.jp
SBIアセットマネジメント株式会社 商品企画部
電話:03(6229)0170

≪補足資料≫
■「SBI サウジアラビア株式上場投信」の仕組み(概略図)

■ サウジアラビアについて
●サウジアラビアは、経済改革プログラム「ビジョン 2030」により多様化と民間セクターの成?を推進しています。
世界一の産油国である中東アラブの大国であるサウジアラビアが 2016 年に発表した「ビジョン 2030」で謳っている 3 つの課題解決(①脱石油依存経済、②雇用の創出、③効率的な行政)により持続可能な経済成?を目指す、という画期的かつ具体的な国の政策に注目しています。

●3 つの課題解決に向けた改革により、サウジアラビア市場は急速に発展しています。
経済改革プログラム「ビジョン 2030」の達成に向け、サウジアラビアは数多くの政策を打ち出しており、改革は順調な進展を見せています。経済改革プログラムの進捗により、サウジアラビア市場は急速な発展を見せており、投資機会は高まりつつあるとみられます。

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