QB第二号ファンド「株式会社エイトノット」への出資について【NCBベンチャーキャピタル】

2024/10/15  株式会社 西日本フィナンシャルホールディングス 

2024 年 10 月 15 日

QB 第二号ファンド
「株式会社エイトノット」への出資について

当社のグループ会社であるNCB ベンチャーキャピタル(代表取締役 林 弘喜)は、本日、 「QB 第二号ファンド『株式会社エイトノット』への出資について」を公表しましたので、 お知らせします。

詳細は、別紙をご参照ください。

以 上

2024 年 10 月 15 日

QB 第二号ファンド
「株式会社エイトノット」への出資について

NCB ベンチャーキャピタル(代表取締役 林 弘喜)は、QB キャピタル合同会社(代表社員 坂本 剛、本藤 孝)と共同で運営する、「QB 第二号ファンド」(以下「本ファンド」)において、 「株式会社エイトノット」(代表取締役 木村 裕人、以下「当社」)に出資しましたので、 お知らせします。

NCB ベンチャーキャピタルは、地域金融機関として、本ファンドを通じて積極的な創業支援を行い、地域産業の発展や雇用の創出に貢献してまいります。



1.対象企業の概要

会社名
株式会社エイトノット
本 社 住 所
大阪府堺市北区長曽根町130 番地 42 S-Cube 本館 313 号
代表者
代表取締役木村 裕人
設立
2021 年 3 月
事 業 内 容
水上モビリティ向け自律航行システム※1の開発・販売

※1 自律航行システムとは、各種センサーをもちいて船舶周囲の物体を認識し、衝突の危険のある物体を回避したり、航路に戻ったり、人間の判断が介在することなく、自動で航行するシステムのこと。

2.対象企業の特長

●当社は、AI とロボティクスの知見を持つ共同創業者(代表取締役 CEO 木村 裕人、取締役 CTO 横山 智彰、COO 堂谷 香菜子)により設立され、操船制御・物体認識・ルート生成などの要素技術※2で構成される自律航行システムを開発するスタートアップ企業で、船舶事故の減少や船員不足などの課題解決を目指しています。
※2 要素技術とは、製品の根幹をなす技術のこと。

●当社は、広島商船高等専門学校の研究者を技術顧問に迎えたほか、既存の船舶に後付け可能な 自律航行システム「エイトノット AI CAPTAIN」を市販しており、顧客への導入が拡大する フェーズにあることから、今後の成長が期待されます。

以上

本件に関するお問い合わせ先
NCB ベンチャーキャピタル TEL092-731-8010
担当 原田・井土

参 考

『QB 第二号ファンドについて』

1.本ファンドの概要

名称
QB 第二号投資事業有限責任組合(通称:QB 第二号ファンド)
フ ァ ン ド 総 額
約70 億円
無限責任組合員(GP※2)
QB2 パートナーズ有限責任事業組合
※1(QB キャピタル)
株式会社
NCB ベンチャーキャピタル
有限責任組合員(LP※3)
株式会社西日本シティ銀行、株式会社産業革新投資機構
民間企業、金融機関 他
設立日
2021 年 4 月 30 日(存続期間 10 年)

※1 QB2 パートナーズ有限責任事業組合:本ファンドを運営するために QB キャピタル等が設立した組合
※2 GP(General Partner):ファンドの運用主体となる無限責任組合員
※3 LP(Limited Partner):ファンドの出資者となる有限責任組合員

2.ファンドスキーム図

※4 GP 出資:ファンドの運用主体となる無限責任組合員が約束する出資金額
※5 LP 出資:ファンドの出資者となる有限責任組合員が約束する出資金額

3.運営会社の概要

商号
株式会社
NCB ベンチャーキャピタル
所在地
福岡県福岡市中央区天神2 丁目 5 番 28 号
天神西通りセンタービル8 階
事業内容
投資事業有限責任組合財産の運用および管理
株主
株式会社西日本シティ銀行(100%)
代表者
林弘喜

商号
QB キャピタル合同会社
所在地
福岡市早良区百道浜2-1-22 SRP センタービル
事業内容
投資事業有限責任組合財産の運用および管理
出資者
株式会社産学連携機構九州
株式会社西日本シティ銀行 他
代表社員
坂本剛、本藤 孝

以上

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