宮崎県日向市におけるバイオマス発電所の商業運転開始について
2024年10月16日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井敬太、以下「伊藤忠商事」)、大阪ガス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)、東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:馬場高一、以下「東京センチュリー」)、株式会社東京エネシス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:眞島俊昭、以下「東京エネシス」)が共同で出資する日向バイオマス発電所(以下「本発電所」)が、本日、商業運転を開始しました。
本発電所は、宮崎県日向市の細島工業団地内に位置し、伊藤忠商事が長期に供給する木質ペレット及び大阪ガス子会社の株式会社グリーンパワーフュエル(以下「GPF」)が長期に供給する国産木質チップを主な燃料として使用するバイオマス発電所(発電容量50MW)です。一般家庭約11万世帯の年間消費電力量に相当する発電規模を持ち、伊藤忠商事にとり市原バイオマス発電所(千葉県市原市)に続く2ヶ所目のバイオマス専焼発電所です。
今後、伊藤忠商事によるバイオマス燃料の安定供給に加え、大阪ガスによる技術支援、東京エネシスによる運転・保守、及び東京センチュリーの事業運営の知見を組み合わせることで、長期安定的な事業運営を目指します。
伊藤忠商事は、今後も国内外における再生可能エネルギーを活用した事業を積極的に推進することで、地球温暖化の防止と循環型社会の形成に貢献していきます。
日向バイオマス発電所概要
事業会社
(出資比率)
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日向バイオマス発電株式会社
(伊藤忠商事:35%*、大阪ガス:35%、東京センチュリー:25%、
東京エネシス:5%) |
発電所所在地
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宮崎県日向市細島工業団地内 |
発電容量
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50MW |
使用燃料
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輸入木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)、国産木質チップ |
施工統括
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三菱重工業株式会社 |
運転・保守
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東京エネシス |
燃料供給
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伊藤忠商事、GPF |
国内物流
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八興運輸株式会社 |
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*伊藤忠商事100%子会社「青山ソーラー株式会社」経由
(参考)宮崎県日向市におけるバイオマス発電事業について|プレスリリース|伊藤忠商事株式会社 (itochu.co.jp)