農業学習施設KUBOTA AGRI FRONTが「2024年グッドデザイン賞」を受賞

2024/10/16  株式会社 クボタ 

農業学習施設KUBOTA AGRI FRONTが「2024年グッドデザイン賞」を受賞

2024年10月16日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一)の農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」(北海道北広島市、北海道ボールパークFビレッジ内)が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたので、お知らせします。

1.受賞施設について

  1. 施設名称
    農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」
  2. 所在地
    北海道北広島市Fビレッジ8番地(北海道ボールパークFビレッジ内)
  3. 施設概要
    「KUBOTA AGRI FRONT」は、株式会社クボタが“食と農業”の未来を楽しくおいしく学ぶ農業学習施設として、2023年3月に北海道ボールパークFビレッジに開設しました。
    “食と農業”の未来を志向する仲間づくりの場をコンセプトとし、あらゆる人が“食と農業”に向き合い、未来のためにできることをともに学び、考える場所をめざし、農業経営シミュレーションゲーム「AGRI QUEST」の体験や、先端農業を用いた作物栽培の様子を見学できる「TECH LAB」など、コミュニケーターと共に施設を巡るツアープログラムを提供しています。
    また、施設には「KUBOTA AGRI FRONT CAFE」を併設しており、お米や農作物、フルーツなどこだわりの食材をふんだんにつかったメニューを用意し、“食と農業”を自分ごととして感じてもらうきっかけを提供しています。

2.審査委員の評価(コメント)

「農業を単なる食料生産活動として捉えるのではなく、生活の重要な要素である「食」から紐解き、食の生産や流通、さらには未来の食生活全体を見据えた多角的なアプローチで農業への理解を深めようとする試みは、生活者にとって農業の課題をより身近に感じる貴重な機会となるだろう。食の課題が世界的に重要性を増す中、このような農業に触れ、学び、繋がることができる開かれた場が誕生したことは、非常に明るいニュースである。これから、気候変動や技術革新により食に関する常識が急速に変わっていくことが予想されるが、この施設が常に最新の食への関わり方をバージョンアップし、発信し続けていくことを期待したい。」

ご参考

【グッドデザイン賞について】

グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度で、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、さまざまなものごとに贈られています。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰するものです。これまで60年以上にわたって実施されており、日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されています。同賞受賞のシンボルマークである「Gマーク」は、創設以来すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

グッドデザイン賞公式サイトhttp://www.g-mark.org/

3.「KUBOTA AGRI FRONT」のその他の受賞歴(ご参考)

  1. 「2024年度ディスプレイ産業賞」 文化・公共施設部門
    ディスプレイ産業特別賞【日本経済新聞社賞】
    主催:一般社団法人日本ディスプレイ業団体連合会
    後援:経済産業省、日本経済新聞社
    https://www.display.or.jp/awards/archives/3764
  2. 「第18回キッズデザイン賞」 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門入賞
    主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
    後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁
    https://kidsdesignaward.jp/

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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