日本一の森林率を誇る高知県の森林保全活動に社員22名が参加 - 木製の靴ベラを「ONAWRD CROSSET SELECT」高知大丸へ贈呈~「土佐山 オンワード"虹の森"」にて伐採作業体験、地域交流会などを実施~

2024/10/17  株式会社 オンワードホールディングス 

日本一の森林率を誇る高知県の森林保全活動に社員22名が参加
木製の靴ベラを「ONAWRD CROSSET SELECT」高知大丸へ贈呈
~「土佐山 オンワード"虹の森"」にて伐採作業体験、地域交流会などを実施~

サステナビリティ

2024年10月17日

オンワードホールディングス

株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)は、サステナブル活動の一環として、高知県が推進する「協働の森づくり事業」について、高知県、高知市と6期目となるパートナーズ協定を締結しています。この度、協定森林である「土佐山 オンワード “虹の森”」の森林保全活動に当社グループ社員22名が参加しました。
また、ワークショップで製作した木製の靴ベラを「ONAWRD CROSSET SELECT」高知大丸に贈呈しました。

「協働の森づくり事業」は、日本一の森林率(84%)を誇る高知県で、地域と企業が協働して「森林の再生」と「地域との交流」を柱とした取り組みを行うことにより、持続可能な森林の再生と地域の皆さまとの活発な交流を目指すものです。当社は、2008年11月にアパレル業界として初めてパートナーズ協定を締結しました。協定森林を「土佐山 オンワード “虹の森”」と名づけて、地域の方々の協力のもと、森林保全活動を約17年にわたり行っています。

今回の活動は、当社グループの社員22名が参加し、10月10日(木)、11日(金)の2日間で実施しました。間伐が必要な樹木の伐採作業に従事したほか、森林の役割や間伐活動の意義などについての講義受講、椿の木から靴ベラを製作するワークショップ、地域の方々との交流会を行いました。
10月10日(木)には、ワークショップで製作した靴ベラを「ONAWRD CROSSET SELECT」高知大丸へ贈呈しました。フィッティングルーム利用の際などに活用される予定です。

今後もオンワードグループは、「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」というミッションステートメントに基づき、地球と共生する経営を推進していきます。

■森林保全活動概要

実施日:2024年10月10日(木)・11日(金)
間伐場所:「土佐山 オンワード “虹の森”」 高知市土佐山高川根木尾カゲ1912-1 他
参加者:オンワードグループ社員22名
実施概要:
講義「森林環境保全と協働の森づくり」(講師:高知県林業環境政策課 坂田 修一氏)
ワークショップ 「木材を利用した靴ベラづくり」(講師:HIRAKO Lab 平子 真治氏)
「土佐山 オンワード “虹の森”」における間伐活動
地域の方々と交流会
「ONAWRD CROSSET SELECT」高知大丸へ靴ベラを贈呈

■活動の様子

▲協定森林である「土佐山 オンワード “虹の森”」での集合写真

▲間伐活動の様子

▲地域の方々との交流会の様子

▲ワークショップにて、靴ベラを製作する社員たち

■株式会社オンワードホールディングス 執行役員 秘書・広報室長、サステナブル経営推進室長 西森 浩文 コメント

森林は、二酸化炭素の削減や水害を防ぐことなど、私たちの生活にとって非常に重要な役割を担っています。一方で、森林を放置すると木が伸び放題になり、日光が入りづらくなることで弱い木ばかりになってしまいます。森では、強い木を育てるために、定期的に木を伐採する間伐活動が必要です。
高知県、高知市とのパートナーズ協定である「協働の森づくり事業」は、今年で17年目を迎えます。
この森林保全活動は、当社社員にとっても、日本の自然や森林、環境問題について考えてみる大切な機会です。今年も無事に開催できたことをたいへんうれしく思います。
引き続きこの活動を通じて、森林保全とともに、地域の皆さまとオンワードグループの活発な交流を図ってまいります。

■「協働の森づくり事業」パートナーズ協定6期の概要

協定者:高知県/高知市/株式会社オンワードホールディングス
協定森林の名称:「土佐山 オンワード “虹の森”」
協定森林の所在地:高知県高知市土佐山東川イボ瀧1172-1 他
協定森林の面積:85.64ha
協定期間:2024年4月1日から2027年3月31日まで(3年間)

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