11月は「人材開発促進月間」です

2024/11/05  厚生労働省 

令和6年11月05日(火)

照会先

人材開発統括官付
人材開発総務担当参事官室

参事官
溝口 進
室長補佐
宮崎 靖子

(代表電話)03(5253)1111(内線5647)
(直通電話)03(3595)2316

報道関係者 各位

11月は「人材開発促進月間」です

現代の名工に対する表彰など、人材開発をアピールする催しを各地で開催

厚生労働省では、職業能力の開発・向上の促進と技能の振興を目指し、11月を「人材開発促進月間」、11月10日を「技能の日」としています。この期間中、国や都道府県などでは、「卓越した技能者(現代の名工)」の表彰など、日本経済を支えてきた技術力をアピールする催しを行います(別紙1参照)。

また、促進月間のうちの上旬(1日から10日まで)を「障害者人材開発促進旬間」とし、障害者の職業訓練の受講促進、職業訓練修了後の就職や職場定着を積極的に支援する期間としています。旬間中は、障害のある方を対象とした人材開発施策の周知についても集中的に実施します。

今後とも、厚生労働省では、職業能力の開発・向上、技能の振興に関する取り組みを行っていきます。

なお、これからスキルアップやキャリア形成を目指す方や、事業主の方に向けに、人材開発支援策について、リーフレットにまとめておりますので、ご参照ください(別紙2及び3)。

  • ※「人材開発促進月間」と「技能の日」について
    昭和45年11月に「技能五輪国際大会」がアジアで初めて日本(東京)で開催されたことを記念して、11月を「人材開発促進月間」、開会式が行われた11月10日を「技能の日」と定めています。なお、本年9月には、令和10年(2028年)の技能五輪国際大会を日本(愛知)で21年ぶりに開催することが決定しました。厚生労働省では、この機会を捉え、能力開発及び技能振興の機運醸成に向けた取組をより一層進めてまいります。

月間中の主な取り組み・催し

障害者人材開発促進旬間(11月1日(金)~10日(日))

障害者の職業訓練の受講促進、職業訓練修了後の就職や職場定着を積極的に支援するため、平成9年度から、毎年11月の「人材開発促進月間」のうちの上旬(1日から10日まで)を「障害者人材開発促進旬間」とし、障害者職業能力開発校の見学会など障害者の職業能力開発施策の周知を集中的に実施しています。

卓越した技能者(現代の名工)の表彰

卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰します。
日時:11月11日(月)14時00分~
場所:リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)
主催:厚生労働省
  • ※令和5年度より、新たに障害者部門等を創設。

第62回技能五輪全国大会

原則23歳以下の青年技能者を対象に技能五輪全国大会を開催し、成績優秀者を表彰します。
日時:11月22日(金)~25日(月)
場所:愛知県国際展示場(メイン会場。愛知県常滑市)等13会場
主催:厚生労働省、中央職業能力開発協会

第44回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)

障害のある方の職業能力の向上を図り、社会の理解と認識を深めて、その雇用の促進を図ることを目的に、全国障害者技能競技大会(アビリンピック)を開催し、成績優秀者を表彰します。
日時:11月22日(金)~24日(日)
場所:愛知県国際展示場(愛知県常滑市)
主催:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構

令和6年度職業能力開発関係厚生労働大臣表彰及び職業訓練教材コンクール入賞者に対する厚生労働大臣表彰

認定職業訓練及び技能検定の推進に功績のあった事業所、団体及び個人、技能振興の推進に功績があった事業所及び団体並びに令和5年度の職業能力開発論文コンクールの入賞者に対する厚生労働大臣表彰を行います。
日時:11月20日(水)13時30分~
場所:明治記念館(東京都港区)
主催:厚生労働省、中央職業能力開発協会、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構

PTUフォーラム

厚生労働省及び独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置・運営している「職業能力開発総合大学校(PTU)」において、職業能力開発の発展に寄与することを目的に、教育機関や企業、職業能力開発施設等で職業能力開発に従事する方々や学生等が、日頃の研究の成果や職業訓練事例等を発表し、議論を行うためのフォーラムを開催します。
日時:11月29日(金)~30日(土)
場所:職業能力開発総合大学校(東京都小平市)
主催:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、職業能力開発総合大学校
  • ※事前申込によりLIVE配信での視聴可能。

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