景気ウォッチャー調査(令和6年10月調査)

2024/11/11  内閣府  

令和6年10月調査結果(抜粋):景気ウォッチャー調査

今月の動き(10月)

10月の現状判断DI(季節調整値)は、前月差0.3ポイント低下の47.5となった。
家計動向関連DIは、サービス関連が上昇したものの、住宅関連等が低下したことから低下した。企業動向関連DIは、製造業が上昇したことから上昇した。雇用関連DIについては、上昇した。
10月の先行き判断DI(季節調整値)は、前月差1.4ポイント低下の48.3となった。
家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIが低下した。
なお、原数値でみると、現状判断DIは前月差1.0ポイント低下の46.6となり、先行き判断DIは前月差1.2ポイント低下の48.0となった。
今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられる。