2024年11月5日
住友理工、「第29回からくり改善くふう展2024」に出展
～国内4製造拠点から計5作品を出品～
住友理工株式会社（本社：名古屋市中村区、代表取締役 執行役員社長：清水和志）は、11 月 13 日（水）～14 日（木）にポートメッセなごや（名古屋市港区）で開催される「第29 回 からくり改善くふう展2024」に出展します。
本展示会は、発想の転換によるシンプルな「からくり改善(R)」事例から、複数のからくり機構を組み合わせた精巧な改善事例まで、モノづくり企業がお互いに学び合う場として、公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会が1994年より開催しており、当社は第20回から出展しています。展示品については、当社が策定した経営ビジョン「2029年 住友理工グループVision（2029V）」の目標に掲げている「高い志を持ち、未来を切り拓く自律型人材の育成」を達成するため、社内選考を経て選抜した作品を出品しています。
＜展示品紹介＞
住友理工 小牧製作所（愛知県小牧市）
箱交換作業のステップを効率化する装置です。製品が積載された箱を自動で払い出し、空箱を供給できる仕組みで、作業時間を短縮します。これにより、空箱を取り出しに行く手間を削減し、生産性向上に貢献します。
材料計量工程でのリスクを軽減する装置です。ロートとノズルをつないだ滑車により、計量中の液体材料の飛散を防止し、容器の取り出しやすさを向上させます。液体材料の飛散を防ぐことで、転倒のリスクも低減できるので、安全性を高めながら作業効率も向上します。
住理工FCシール（愛知県小牧市）
重筋作業軽減を目的に作製した装置です。作業台に配置した専用箱から原材料を仕分ける際、作業姿勢による負担等を低減し、楽に取り出すことができるよう工夫しています。
住理工山形（山形県米沢市）
仕上げ工程や部品供給時の工程を削減する装置です。からくりを活用して、箱の取り出し運搬作業を自動化し、作業者の負担を軽減します。空箱の運搬台車への載せ替え作業も不要で、ペダル操作によってワンタッチで箱の払い出しが可能です。
住理工大分AE（大分県豊後高田市）
タンク蓋の持ち上げ作業による腰痛リスクを低減するための装置です。蓋に取り付けられたワイヤーと重りを利用し、重力を動力源として蓋を持ち上げられるような仕組みを採用しています。
＜出展概要＞
展示会名 第29回からくり改善くふう展2024
会期 11 月13日（水）～14日（木）
会場 ポートメッセなごや 第3展示館
＜からくり改善くふう展2024 公式ウェブサイト＞
https://jipm-event.com/karakuri/exh/exh-guide
※ 「からくり改善」は公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会の登録商標です。
以 上
リリースに関するお問い合わせ先
住友理工株式会社
広報IR部／〒450-6316 名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋
tel 052-571-0259 e-mail product.info@jp.sumitomoriko.com https://www.sumitomoriko.co.jp/
