役員人事に関するお知らせ
株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、以下「SHIFT」)は、2024年11月28日開催予定の定時株主総会後に決定する役員人事を内定いたしましたので、お知らせいたします。なお、本役員人事は、定時株主総会にて株主の皆様から取締役選任のご承認いただくことを前提としております。
SHIFTは、2024年8月期に売上高1,000億円のマイルストーンを達成し、今後のさらなる事業拡大を加速度的に推進しています。持続的な高成長を実現し、事業ステージを段階的に変化させるなかで、企業として着実に事業運営しつつも、次の攻めの戦略を考え抜き、実現させるための経営基盤の盤石化は、いまのSHIFTが取り組むべき重点領域の一つであると考えています。
このたび、SHIFTが売上高3,000億円、5,000億円、さらにその先を目指す成長戦略を達成するために必要なテーマを勘案し、役員人事の一部を変更することといたしました。
1. 役員人事(2024年11月28日付)
[氏名] |
[旧職] |
[新職] |
丹下 大 |
代表取締役社長 |
同左 |
佐々木 道夫 |
取締役副社長 |
取締役会長 |
小林 元也 |
取締役 |
同左 |
服部 太一 |
取締役兼CFO |
取締役(非常勤) |
村上 誠典 |
取締役(社外・非常勤) |
同左 |
元谷 芙美子 |
取締役(社外・非常勤) |
同左 |
エイミー シゲミ ハッタ |
取締役(社外・非常勤) |
同左 |
新井 優介 |
取締役 監査等委員(社外) |
同左 |
中垣 徹二郎 |
取締役 監査等委員(社外・非常勤) |
同左 |
谷中 直子 |
取締役 監査等委員(社外・非常勤) |
同左 |
2. 職掌変更の理由
本役員人事では、佐々木氏と服部氏両氏の職掌変更が内定しております。
佐々木氏は、前職で、現在日本を代表する企業の急成長フェーズをけん引し、SHIFTがこれから目指す事業規模への拡大を先導してきた経験を有することから、2018年11月よりSHIFTの社外取締役として参画し、2020年11月より社内取締役に就任いたしました。社内取締役就任以来、特に営業領域を管掌し、仕組化、KPI設定、報酬設計にまで踏み込んだ営業改革を先導しております。
SHIFTは、「SHIFT3000」、さらには「SHIFT5000」の達成を目指すにあたり、オーナー企業としてより一層のガバナンス強化が必要であると考え、佐々木氏を取締役副社長から取締役会長に職掌を変更し、広くSHIFTの経営判断を監督する立場といたします。
佐々木氏を取締役会長として選任した意図は、以下の3点となります。
①「SHIFT3000」に向けて不可欠な、社外との関係性のさらなる強化や新たな構築
② 過去の経験や①の活動を通じて得た知見をもとに、創業社長である丹下に「日本が誇れる企業」になるための指摘や視点を示唆
③ 取締役会の議長職を任命し、監査等委員会設置会社としてのガバナンスを強化
2005年に創業して以来、年間2,000人を超える規模での採用活動などを通じて事業規模を拡大し、「急成長ベンチャー企業」として多くの方に期待をお寄せいただいてまいりました。今後は、外部とのトップ交流と関係性強化、SHIFTグループの成長に向けた舵取りの伴走を主な責務とする佐々木氏を会長職に携え、「日本が誇れる企業」への変革を目指してまいります。
服部氏は、前職で、採用プラットフォーム企業の急成長をCFOとしてけん引した実績を踏まえ、2021年7月より執行役員兼CFOとして参画し、同年11月より取締役兼CFOに就任いたしました。2022年3月に、株式会社SHIFTグロース・キャピタル(本社:東京都港区)の代表取締役へ就任したことを始めとし、M&A、IRを含む財務面におけるSHIFTグループの攻守を総轄し、SHIFTグループとしての経営基盤を強固にしてまいりました。
このたび、服部氏より、常勤取締役を継続することに体調面での懸念がある旨の申し出がありました。しかし、服部氏とSHIFTの協議の結果、服部氏が取締役を継続することが必要であると考え、常勤取締役から非常勤取締役に職掌を変更することといたしました。今後は、主に「SHIFT3000」を見据えたガバナンス体制の構築の観点から監督いただくことになりました。
なお、服部氏がSHIFT参画以来、経営基盤を盤石化させてきたことや、経理・財務・法務の役職者採用やメンバー育成などによる適切な権限移譲が進んでいることから、会社運営における影響はございません。
SHIFTグループは、本役員人事をもって、さらなる企業価値向上に向けて精進してまいります。
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