国際物流総合展2024 出展報告 (FourKites / FORKERS)

2024/11/05  三井情報 株式会社 

2024/11/05
三井情報株式会社

国際物流総合展2024 出展報告 (FourKites / FORKERS)

はじめに
2024年9月10日(火)~13日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催された『国際物流総合展2024』に、物流可視化ソリューション『FourKites』と、フォークリフト向け安全ソリューション『FORKERS』を出展しましたので、以下の通りレポートいたします。

『国際物流総合展』とは?
内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトやハードにおいて、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進することを目的とした展示会です。今回の出展数は全体で580社・3,241ブース、来場者数は8万4千人超えとなりました。

出展ソリューション『FourKites』
三井情報(以下、MKI)は、2023年4月より取扱を開始した物流可視化ソリューション『FourKites』を展示しました。FourKitesは、米国 FourKites,Inc.が開発したプラットフォームで、陸・空・海における国際物流をシームレスに、そしてリアルタイムに可視化できるソリューションです。
アナログな物流動静確認のDX化を促すことで、労働生産性の向上を期待できるだけでなく、ディテンション・デマレージといった超過コストの削減に繋がる分析も行うことができ、物流コスト削減に幅広くご提案することができます。
◇FourKites製品ページは こちら

出展ソリューション『FORKERS』
フォークリフト向け安全ソリューション『FORKERS』は、倉庫や工場、物流センター等の物流現場の安全を守る通信型ドライブレコーダーです。FORKERS機器を取り付けたフォークリフト等の産業用車両で、急発進・急停止・急旋回・衝撃といった危険運転を起こすと、ブザーでの警告、及び危険運転が起きた瞬間前後10秒の動画が自動的にクラウドに送信されます。その他、運転成績表や車両・オペレーター毎の運転時間等もグラフで表示できるため、安全管理だけでなく日々の業務やオペレーションの可視化を行うことが出来ます。
◇FORKERS製品ページは こちら

当日の様子
■FourKites
ブースでは、実際のFourKites UIを使ったデモの実施や、ミニセミナーを実施いたしました。多くのご来場者に話を伺う中で、「物流可視化」は日本国内でも需要が高まっていることを実感しました。FoutKites社によると、欧米では物流可視化は成熟した市場となっているとのことですが、日本市場ではまだ成長中の市場です。MKIでは、これまでも展示会にてFourKitesを出展しておりますが、紅海の迂回、政治情勢の悪化といった原因により国際物流が混乱する中、荷主様やフォワーダー様のご興味が、ますます高まっていると感じました。

■FORKERS
製品をイメージしやすくするために、機能紹介動画に加え、実際に車両に取り付ける機器やデータ閲覧用のデモ画面を展示しました。
特にAIカメラを用いて車両と人の接近を検知し、オペレータや周囲の人に危険を知らせる『FORKERS EYEバリア』の実機デモでは、検知性能の高さ、検知エリアを柔軟に設定できる点などが好評でした。


▼ミニセミナーの様子

▼FourKites・FORKERSデモの様子

▼FourKitesデモの様子

最後に
今回は、『国際物流総合展2024』への出展の様子をお伝えいたしました。
ブースへのご来場及びセミナーにご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。両取組を通じて多くのお客様からいただいたご意見や課題に対して、より一層お客様に寄り添いながら課題解決に取り組んでまいります。

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