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最終更新時刻:17時54分

日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)「日本-フィリピン国際共同研究」(水の安全保障)における新規課題の決定について

2024/11/15  科学技術振興機構(JST) 

科学技術振興機構報 第1732号

令和6年11月15日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)
「日本-フィリピン国際共同研究」(水の安全保障)における新規課題の決定について

ポスト

JST(理事長 橋本 和仁)は、日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS) 「日本-フィリピン国際共同研究」(水の安全保障)において、新規課題の採択を決定しました。

NEXUSでは、「日ASEAN友好協力50周年」を機に、日ASEANの長きにわたる国際共同研究や研究人材交流の取り組みを基盤とし、双方の強みを生かした柔軟で重層的な科学技術協力を推進しています。

その取り組みの1つである「国際共同研究」では、日本とASEAN諸国との共通重点分野における国際共同研究の提案を募集し、採択された国際共同研究課題に対して研究費を支援します。

今回、その一環として、フィリピン科学技術省(DOST)と共同で、「水の安全保障」分野の国際共同研究課題の募集を行いました。

今回の募集には14件の応募があり、両国の専門家による評価、JSTとDOSTとの協議により選定された5件の採択を決定しました。

研究実施期間は3年間(36ヵ月)を予定しています。

<プレスリリース資料>

  • 本文 PDF(179KB)

<お問い合わせ先>

  • 科学技術振興機構 国際部

    〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
    岸田 絵里子(キシダ エリコ)
    Tel:03-3222-2069 Fax:03-5214-7379
    E-mail:nexusjst.go.jp

科学を支え、未来へつなぐ

例えば、世界的な気候変動、エネルギーや資源、感染症や食料の問題。私たちの行く手にはあまたの困難が立ちはだかり、乗り越えるための解が求められています。JSTは、これらの困難に「科学技術」で挑みます。新たな価値を生み出すための基礎研究やスタートアップの支援、研究戦略の立案、研究の基盤となる人材の育成や情報の発信、国際卓越研究大学を支援する大学ファンドの運用など。JSTは荒波を渡る船の羅針盤となって進むべき道を示し、多角的に科学技術を支えながら、安全で豊かな暮らしを未来へとつなぎます。

JSTは、科学技術・イノベーション政策推進の中核的な役割を担う国立研究開発法人です。

(英文)“JST and DOST (Philippines) jointly to fund five research projects in the “Water Security” field under the NEXUS program”

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