水素を燃料とする荷役機械の港湾での実装を目指します
~「水素を燃料とする荷役機械の導入促進に向けた検討会」の設置~
令和6年11月18日
国土交通省港湾局は我が国の産業や港湾の競争力強化と脱炭素社会の実現に貢献するため、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成を推進しています。 その取組として、水素を燃料とする荷役機械※について、港湾のターミナルにおける安全かつ円滑な導入・普及のための検討を開始します。 |
※水素燃料電池や水素エンジンを動力とし、コンテナ等の移動や積み卸しを行う移動式荷役機械
サプライチェーンの脱炭素化に取り組む荷主や船社から選ばれる競争力のある港湾を形成するため、
世界のコンテナターミナルでは、水素を燃料とする荷役機械の導入等の荷役機械の脱炭素化が進めら
れています。我が国においても、東京港や横浜港・神戸港において、水素を燃料とする荷役機械の導
入に向けた実証事業が進んでいます(※)。
今般、これらの実証事業の成果を活かし、港湾のターミナルにおける水素を燃料とする荷役機械の
安全かつ円滑な導入や普及に向け、港運事業者、ターミナル事業者などが活用できるガイドラインの
作成等を目的に、有識者、実証事業実施主体、港湾管理者等の参画を得て「水素を燃料とする荷役機
械の導入促進に向けた検討会」を開催します。第1回会議は下記のとおりです。
記
日 時:令和6年11月20日(水)15:00~16:30
場 所:AP新橋5階 会議室K(オンライン併用)
議 事:検討の進め方
水素を燃料とする荷役機械に係る動向
各港における進捗状況 等
構成員:別紙名簿(案)参照
取材につきましては、冒頭の頭撮りは可能、それ以降の傍聴は不可とさせていただきます。
冒頭の頭撮りを希望される方は、11月19日(火)15:00までに(hqt-cnp@gxb.mlit.go.jp)まで
メールにてご連絡のうえ、当日14:45までに会場にお越しください。各社原則1名とさせていただ
きます。なお、取得した個人情報は適切に管理し、必要な用途以外に利用しません。
また、開催結果につきましては、後日、国土交通省ホームページに掲載いたします。
(※)参考:令和6年2月7日報道発表資料「横浜港・神戸港で水素を燃料とする荷役機械の現地
実証を行います」
https://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000446.html
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
お問い合わせ先
- 国土交通省港湾局産業港湾課 庄司、後藤、宮﨑
-
TEL:03-5253-8111
(内線46-468、46-451) 直通 03-5253-8679
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