2024 年 11 月 14 日
アスクル株式会社
アスクルカタログの再資源化で生まれたパルプモールドタイプのFlowerpot(3種)、販売開始 アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は明日15 日より、アスクルカタログを再資源化して商品化したオリジナル園芸用品「アスクルカタログリサイクルFlowerpot」(3 種)を事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」、および一般消費者向け( BtoC)通販サービス「LOHACO」において販売開始します。
本商品は、使い切れなかったアスクルカタログを有効活用する資源循環の取り組みから生まれたもので、第3 弾となります。原材料にはアスクルカタログ由来の古紙を約20%配合し段ボール製造時に出る端材と組み合わせてパルプモールド(※1)に仕上げた、市場でも珍しい環境配慮型の植木鉢・プランターです。屋内外を選ばず使用頻度の高い形状、かつ小型サイズで開発し、環境配慮商品でありながらお求めやすい価格を叶えました。
■アスクルカタログの有効活用で新発想!珍しいパルプモールドタイプの「
Flowerpot」が誕生
本商品は、アスクルカタログを有効活用した資源循環の取り組み第3 弾で、段ボール同様にリサイクルが可能で廃棄も容易な素材・パルプモールド仕上げに着目した環境配慮型の植木鉢(1 種)・プランター(2 種)です。 本体の原材料には再資源化したアスクルカタログを約 20%配合し、段ボール製造時に出る端材を組み合わせてパルプモールドに仕上げています。園芸用品市場では環境配慮型の素材を取り入れた商品が増えていますが、パルプモールドを採用した植木鉢・プランターは珍しいこと、かつ昨今の物価高騰の中でもこだわりある商品をお手頃価格におさえたことから、環境配慮とお客様ニーズの両面に応えた商品として発売します。
仕様は、植木鉢・プランターともに使用頻度の高い標準的な形状で、屋内外を選ばずに使いやすい小型タイプにこだわって設計。軽くて割れにくいので誰にでも扱いやすく、スタッキングが可能なので保管時もコンパクトに収納が可能です。また扱いやすさのみならず、通気性・透水性に優れているといった特長も兼ね備えています。
さらに、植木鉢は鉢カバーとしても活用でき、紙製の立体成形品といったパルプモールドならではの温かみのある質感と触感をお楽しみいただけます。
■園芸への潮流と仕事場・家庭のリアルな声に耳を傾けた、第
3 弾の開発
アスクルでは、日々寄せられるお客様の声とサイト上で頻度高く探されている商品についてニーズに応えることに加え、使うだけで環境配慮に繋がるオリジナル商品の企画開発に注力しています。その一つとしてMRO(※2)商品の戦略的強化を図っています。今回は中でも、仕事場でも家庭でも身近な存在として定着している園芸用品に着手しました。
BtoB の園芸用品市場はここ数年で、園芸イベントやワークショップ、インテリアとしての用途以外に、温暖化対策としての緑化推進をはじめ、教育機関での花育活動や介護福祉業種での園芸療法・レクリエーション等に伴う需要があります。そしてBtoC では、自宅に居ながら楽しめる癒しとしてガーデニング人気が継続しています。
あわせてお客様にヒアリングしたところ、教育業種・幼保のお客様には「SDG‘sには興味がある。必要なものがエコ商品だったらぜひ買いたい。子ども達にも環境の話がしやすい」等の声があり、“環境に配慮した商品を選びたい・使いたい”という要望が多く見えてきました。
こうした背景から、使いきれなかった「アスクルカタログ」を再資源化して商品化する資源循環の取り組みにより、パルプモールドタイプの「Flowerpot」が誕生しました。
アスクルは今後も「エシカルe コマース」を目指し、持続可能な社会の実現に向け、お客様と社会の課題を解決する商品やサービスの拡充に取り組んでまいります。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C0032/Bv1s/M0qp/OfDJ.pdf